「岩手のお土産で有名なものに「うに」がありますが、おすすめの食べ方は何でしょう?」
「岩手県では、【うに】を牛乳瓶に入れて売っていると聞いたのですが、本当ですか?」
こんにちは。岩手生まれの岩手育ちで、地元岩手をこよなく愛するライターのK子です★
あなたは、東北名物と聞いて、まずは何を思い浮かべますか?
りんごの青森県、きりたんぽの秋田県、萩の月の宮城県、さくらんぼの山形県、薄皮まんじゅうの福島県かな?
それぞれの県の名物は数知れず・・・。
さて岩手県の名物はどうでしょう?
何が思い浮かびますか?
私のおすすめは、ズバリうに!
そして、岩手には何と!「牛乳瓶」に入れられた「うに」が売られているのです。
NHK朝ドラ「あまちゃん」でも有名になった岩手県。
そんな岩手県の名物「うに」を岩手生まれの私が教えちゃいますよ!
「岩手の牛乳瓶入りのうに」についてのレポート楽しみにしています。
「牛乳瓶入りうに」についてさっそく聞きたいところですが、まずは岩手のうにそのものについて、お話を聞かせてください。
目次
地元民が教える岩手名物と言えばコレ!
岩手名物と言えば、やっぱり生うに!
地元民にとって、岩手県名物と言えば一番最初に「生うに」があがります。
県内の市場にも数多く店頭に並んでいます。
リアス式の三陸海岸で育った生うには私の大好物でもあります!
あなたは、岩手の生うにを食べたことありますか?
とっても美味しいんですよ~。
たまに生臭くて好きじゃないという人に出逢います。
そんな人もこれを読めばうにに興味がでて、食べたくなるはずです!
岩手の生うに!これがどんなに素晴らしい味かと言いますと!
岩手県の生うには形は小ぶりだけど、味はとーっても甘くて生臭さがまったく無いです!口の中に入れるとトロけます。
とにかく甘いんです。
一度食べたら病み付きになること請け合いですよ~。
岩手の美味しい「うに」を見分けるためのポイントなどはありますか?
他県産との比較
そんな岩手県産の生うにばかりを食べている私が、他県で美味しいうにを食べたい!と思い、他県のお寿司屋さんでうにを注文する時どうすると思いますか?
答えは、
うにの産地を直接聞いて確認する!
うざい客ですよね(笑)
でもね。岩手県産のモノはそれぐらい味が全然違うんですよ。
初めて岩手産以外でうにを食べた時は、なんだか薬のような匂いがして結局食べられなかったんです。
「これ、うにじゃない!」って思わず口に出して言っちゃいましたね。
それだけ岩手産のうには美味しい。これだけは声を大にして言えます!
そんな岩手産のうにですが、最近では価格が高くなり、そうたやすく食べられモノではなくなりました。残念。
ところで、家の奥さんは「生モノ」が苦手なのですが、そういった人でも「うに」を美味しく食べる方法はありますか?
生うにが苦手な方へオススメの食べ方
ここまでは、生うにの魅力を伝えてきました。
ですが、うには好きだけど生だとチョット、、、という
生うにが生臭くて苦手な人に、私からのオススメの食べ方があるんです!
それは、、、焼きうにです。
焼きうにって知っていますか?
私の周りで焼きうにの話題になったときに、
「えっ?焼き売り?」
「うにって焼いても食べられるの?」
と、意外にご存知でない方が多かったです。
う~ん、地元民としては、なんとも納得いかない、、、
ですが、他県の方は意外と知らないのかも。
それでは、ここで焼きうにについて簡単に説明しちゃいますね!
焼きうには、生うにの1つ1つを、アワビの身を取った殻にきれいに並べて焼いたものなんです。
うにが贅沢に、これでもか!っていう位に並んでいるんです。
こちらの動画が焼きうにについてイメージしやすいと思います。
2分弱の動画ですがはじめの30秒ほど見ていただければイメージがつかめると思います。
食べ方は焼きうにも、生うに同様で、
- 温かいご飯と一緒に
- 混ぜご飯に
- 何もつけずに
味は生うにと比べ、焼いてあるぶん香ばしさがあり、甘さも際立ちます。
よくよく考えてみると、実は私も ”生うに” より、 ”焼きうに” の方が好きかもしれません。
噛んでいるとうにの風味が鼻から抜けるのがこれまた格別の味わいですね~
「し・あ・わ・せ」を感じる瞬間です!
岩手のうにについての情報ありがとうございます。
「牛乳瓶入りうに」の話題に入る前に他に伝えておきたいことはありますか?
岩手県民が教える!岩手県産うにのプチ情報
この章では地元岩手県民の私が、うにについてのプチ情報を教えていきますね。
岩手県では「うに」を「カゼ」とも言う
どうです?ビックリしましたか?
そんなワケないですね、、、次いきましょう!
それなら、コレはどうでしょうか?
なんと!岩手県では生うにが牛乳瓶に入れられて売られているんです!
うにが牛乳瓶に入れられて売られているってチョット信じられません。K子さん、紹介よろしくお願いします。
岩手県では生うにが牛乳瓶に入れられて売られている!
岩手県では「生うに」を牛乳瓶に入れて、お店に並んでます。
牛乳瓶に入ってるんですよ、何がって?うにがです!
見たことありますか?
岩手県では、この牛乳瓶を買って家に帰ってグイグイ飲みます。
って飲みません(笑)
牛乳瓶一杯にぎっしりうにが入っています。
これ、温かいご飯にのせて食べると何杯でもいけるくらい相性が良いんですよ。
でもこの食べ方も美味しいんだけど、私のオススメの食べ方NO.1は、
何もつけずにそのまま口の中へ
やっぱりコレですね。この食べ方に敵うモノは無い!と言い切ってしまうほどに美味しいです。
口に入れた瞬間、うにが溶けます。溶けてなくなります。
この溶けてなくなる瞬間うにの風味が鼻に抜けていき、なんとも言えない感情がこみ上げてきます。
この瞬間が「し・あ・わ・せ」。
うにの甘さと海水のしょっぱさが何とも言えないハーモニーを奏でます。
ところで、なぜ牛乳瓶にうにを入れて入るんだろう?って思いません?
地元で昔から言われている理由としては、
獲れたての「うに」を海水と一緒に入れて鮮度を保つため
なんだそうです。
「う~ん、納得できるような出来ないような(笑)」
最後に、内容の振り返りと「まとめ」をお願いします。
まとめ
今回は私の故郷、岩手県の名物うにについて紹介しました。
- 岩手名物と言えばうに
- 他県産より岩手のうにがオススメ
- 生が苦手な人は焼きうにもあるよ
- 岩手ではうにが牛乳瓶で売られている
ここまで読んでいただいて、だんだん岩手県産のうにが食べたくなったと思います(食べたくなりましたよね?笑)。
また、岩手県で好まれるうにの食べ方は、
- 焼きうに:何もつけずに
- 生うに :やはり何もつけずに
です(笑)
岩手県産のうにを食べるときには、まず何もつけずにそのままで食べて欲しいです。
醤油もワサビもいりません。美味しい新鮮なうにを食べに、ぜひ!岩手県へおでんせ。
東北への応援よろしくおねがいします。
また今回紹介しきれなかった、岩手の観光とグルメに関する話題は、こちらの岩手の食と旅とこころからもご覧いただけます。
あわせて読んでいただけましたら幸いです。