旅行に行くと、いろいろお金がかかりますよね。交通費、宿泊費、おみやげ等々。
遠くに行けば行くほど旅費はかかるのに、美味しいものがたくさんあって、何を食べたらいいかわからなくなって困ってしまうことはありませんか?
もちろん、お金をかければ美味しいものは食べられますが、一般庶民にとっては旅行の度に食費にばかりお金をかけて贅沢三昧というわけにもいきません。
わたしの趣味は旅行ですが、あまりお金をかけられない貧乏旅行専門です(笑)
そんなわたしも、ランチぐらいは安価に済ませたくなるものの、せっかくだからご当地の美味しいもが食べたくて、旅先ではいつもコストパフォーマンスの良いものを探して歩き回っています。
そこで、今回は美味しくてリーズナブルでその上ご飯がすすむ、青森のご当地グルメをご紹介します。
お値段は、どれも定食にしてもおおむね1,000円前後!!
お財布を預かるお母さんにも、お金の無い学生さんにも、満足してもらえるものを自信を持っておすすめします。
絶品!貝焼き味噌!
ホタテはお刺身でも美味しいけど、絶品の「貝焼き味噌」って知っていますか?
青森の特産品のひとつに、ホタテ貝があります。
ホタテはお刺身でも美味しいけど、ココで紹介する貝焼き味噌は絶品でオススメです!
陸奥湾のホタテは有名ですが、そのホタテをぶつ切りにして、ネギやキノコなどの野菜と一緒に出汁の入った貝殻(正確には、貝焼き味噌用の大きな貝の形のお皿状のもの)に乗せ、味噌を落として卵でとじた料理を、津軽地方では「貝焼き味噌」、下北地方では「味噌貝焼き」と呼びます。
地域によって呼び方は違いますが、実は同じ料理です。
もう、これだけでご飯をガッツリ食べられます。わたしの家族は、これをご飯に上に乗せて食べるのが大好きです。
お行儀が悪いかもしれませんが、是非とも真似してみてください。贅沢な卵かけご飯みたいになります。この味は、なかなか感動的です。
お店にもよりますが、一般的な定食屋さんではご飯とお味噌汁、小鉢、漬物が付いて、これで1,000円程度。
夜の居酒屋で、コレをつまみに日本酒(冷酒がオススメ)なんてのもいいですよ。
イチオシのBグルメ!十和田バラ焼き
一躍B-1グランプリで有名になった「十和田バラ焼き」なら、絶対ご飯おかわりです!
B-1グランプリと言うからにはB級グルメという扱いですが、この「十和田バラ焼き」の味はB級なんかじゃありません。
玉ねぎと一緒に甘辛く炒めたお肉は、ご飯との相性抜群です。肉の種類は牛肉、豚肉、馬肉、羊など、お店によって違いがありますので、いろいろ試してみるといいですね。
わたしは豚肉と牛肉に出会っていますが、どちらもそれぞれ美味しいです。
馬肉のバラ焼きは珍しいですが、もともと十和田地方は軍馬の生産地だったんです。そのため、馬肉を提供するお店があるそうです。
味が濃い目なので、ご飯のおかわりは必須です。自信があれば、最初からご飯は大盛りを頼みましょう。
そうそう、冷たいビールとの相性は抜群です。
Bグルメグランプリ!八戸せんべい汁
実はB-1グランプリではコッチが先にグランプリの栄冠に!「八戸せんべい汁」
ちょっと寒い時期には、やっぱり暖かい鍋が恋しくなりますよね。せんべい汁は、肉や魚、野菜などのだし汁の中に、鍋専用の南部せんべい入れて煮込んだ鍋料理です。
南部せんべいを食べたことのある人は「あのおせんべいを鍋に入れて、べちょべちょに溶けちゃったりしないの?」って思うのではないでしょうか。
せんべい汁に入れる鍋専用のせんべいは、汁を吸ってもべちょべちょに溶けたりしません。意外としっかりしています。食感は、せんべいの表面が程良く水分を吸って「ちゅるん」という感じです。
一人用の可愛いサイズの鉄鍋に、野菜がたっぷり入っているのでとってもヘルシーです。でも、ダイエット中ならご飯を控えてくださいね。油断すると、バクバク食べられちゃいます。
お酒を飲んだ後の〆にもいいかもしれませんよ。
まとめ
「安くて美味い青森グルメ」のおすすめポイントをまとめてみましょう。
- 「貝焼き味噌」は、オン・ザ・ライスでガッツリ食べましょう。
- 「十和田バラ焼き」は、大盛りライスで迎え撃ちましょう。
- 季節も財布も寒くなったら、「八戸せんべい汁」で温まりましょう。
以上が、わたしのおすすめです!
リーズナブルで当地のものも食べられますし、ご飯もすすみます。青森に行って何を食べたらいいか迷った時には、是非参考にしてください。
食べ盛りのお子さんにも、お酒好きなお父さんにも、きっと満足してもらえると思います。
青森に旅行に行ったら、いろいろなものを見て、食べて、体験して、いっぱい楽しんでくださいね。