福島の食と旅とこころ

花見山駐車場の混雑具合やアクセスは!早朝に出ないと止められない?

投稿日:2017年4月18日 更新日:

 

花見山公園は福島の名勝で、日本を代表する写真家の秋山章太郎氏が、生前「福島に桃源郷ある」と言う名言を残して毎年訪れていたほどのお花見スポットです。

かく言う僕たち夫婦も、ここ花見山の素晴らしい魅力に惹かれ、5年ぐらい前から秋山氏と同じように毎年欠かさず訪れています。

ここ花見山では、桜のほか、梅、ボケ、レンギョウ、サンシュユ、などが咲き競い、その様相はとてもカラフルで綺麗。毎年、魅力ある景色で僕たちを楽しませてくれます。

 

まさに!桃源郷と言う言葉にふさわしい日本を代表する観光スポット!、、、だと僕は個人的に思っています(笑)

 

さて、このように大変美しい花見山ですので、福島や福島近隣は言うに及ばず全国各地からたくさんの人が訪れます(この日も最も遠いところで ”名古屋” ナンバーの車を見かけました)。

たくさんの人が訪れることで気になるのが、何と言っても ”会場の混雑具合” や、 ”駐車場の空き具合” ですよね。そりゃ、やっぱりスムーズに車止めて観光したいですもん。

 

  1. 花見山へのアクセスは?
  2. その他の花見山までのアクセスは?

 

この記事では、毎年花見山に行っている僕がそんな疑問にお答えするべく、お花見会場駐車場の混雑や、その他アクセスについてまとめてみました。

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1.花見山お花見時期の駐車場混雑具合は?

 

花見山公園付近では、お花見の時期はたいへん混雑するため4月中は7:00~17:00の間一般車両の進入規制が行われます。

そのため、花見山公園へは、電車で福島駅まで来てそこから公共交通機関を使うか、車の場合では臨時駐車場に車を止めシャトルバスや徒歩で移動しなければなりません。

 

僕たち夫婦は車での移動を決め、自宅のある仙台市を朝9時に出発し、次のようなルートを使って花見山まで移動しました。

【東北自動車道】仙台 泉IC ⇒ 福島飯坂IC ⇒ 【国道4号線】 ⇒ 渡利(あぶくま川親水公園) ⇒ 花見山公園(徒歩45分)

 

※グーグルマップは、こちらをご参考ください

 

 

車で移動の場合。高速道を移動中も、高速を降り4号線を移動中も、渡利までそれほど渋滞することなく来ることができました。

ですが、目的地である「渡利(あぶくま川親水公園)河川敷の駐車場」に止める入り口500m手前。ここくらいから渋滞がはじまります。

 

※あぶくま川親水公園臨時駐車場

【住所】福島県福島市岡部字上川原

 

しばらく渋滞しつつも時速5km/hペースでカメさんのようにノソノソと走っていましたが、入り口200m手前では渋滞で車がほとんど動かなくなります。

 

 

けっきょく、この200m手前ぐらいから実際に車を止められるまでは30分ぐらいかかりました。

僕たち夫婦が車を止められたのは10時半ごろ。このとき、もう既にラインを引いてある正規の駐車場はいっぱいでした。

ちなみに、この ”あぶくま川親水公園臨時駐車場” に止められる車の数は500台。このとき既に500台以上の車が止まっていたことになります(チョット少ないような?)。

このときは緊急処置として正規の駐車場の脇に車を止めさせ、そこを仮の駐車場として凌(しの)がなければならないほど混雑していました。

 

 

また、僕たちがお花見を終え、戻ってきたのが13時半くらいでしたが、その時間になってもまだ入りたい車がいっぱい居て渋滞は解消されていませんでした。

ですので、10時~14時くらいまでの混む時間帯を避けて、それよりも早い時間に来るか、もしくは遅い時間に来て駐車するほうがスムーズに止めれるので得策だと思います。

 

Check✓

お花見会場では、しばしば駐車マナーの悪いお客さんの事が問題になりますが、ここ ”あぶくま川親水公園河川敷駐車場” では、

交通誘導員の方が各所に配置されていますので、割り込みなどの不正を働く車はいません。ですので、安心して順番に車を止めることができます。

 

 

その他の花見山までのアクセスは?

 

僕たち夫婦は、

【東北自動車道】仙台 泉IC ⇒ 福島飯坂IC ⇒ 【国道4号線】 ⇒ 渡利(あぶくま川親水公園) ⇒ 花見山公園(徒歩)

 

というアクセスルートを使い花見山に向かいましたが、

別なアクセスルートについても見ていきましょう。この記事で紹介するその他のアクセスルートは次の3つです。

 

  1. あぶくま川親水公園に車を止めシャトルバスを利用
  2. 最寄の福島駅からバスで移動
  3. 最寄の福島駅からタクシーで移動

 

それでは、順番に見ていきましょう。

 

 

1.あぶくま川親水公園に車を止めシャトルバスを利用

あぶくま川親水公園臨時駐車場に車を止めた場合。そこから徒歩でも花見山にも行けますし、シャトルバスを使っても行けます。

シャトルバスの料金は400円(往復)で移動時間は20分ほど。あぶくま川親水公園臨時駐車場から花見山までを往復で行くことができます。

 

シャトルバスに乗る際は次の事にご注意を!

 

このシャトルバスですが、利用者がかなり多く乗るまでに30分~1時間ほど列に並びながら待ちます。

待ちくたびれて、やっと乗れた!と思っても、今度はここでも困難が、、、行きも帰りも混雑し、ギュぅギュぅ~。バスの中は ”すし詰め” 状態です。

僕たち夫婦も初めて来た年こそ、このシャトルバスに乗って移動をしましたが、待ち時間を含めた移動時間を考えると歩いて行ったほうが早い!と言うことに気づき、

次の年からは花見山公園まで歩いて移動することにしました。

 

歩きですと約2キロの道のりで片道40分くらいはかかりますが、春の穏やかで暖かな日差しを浴びながら、花かおる春の匂いをかぎながら、

川辺や野の花々などを見ながら気持ちよく歩いていけるので、それほど苦にはなりません。

また日ごろの運動不足の解消にもなりますので、体力がありダイエット中の方などには徒歩での移動をおすすめします。

 

 

2.最寄の福島駅からバスで移動

渋滞回避のため、福島駅まで電車で移動し、そこから路線バスを使うという移動方法もあります。

この場合のアクセスは、

福島駅下車 ⇒ 東口8番バス乗り場(渡南回り) ⇒ 花見山入口バス停下車 ⇒ 花見山公園(徒歩約25分)

 

です。こちらのバスも混みあいますので、電車の発車時間など移動時間には余裕を持つことをおすすめします。

 

 

3.最寄の福島駅からタクシーで移動

最後に、福島駅からタクシーで移動するという方法を紹介します。

タクシーには他のアクセスルートにはない利点があります。

それは、花見山公園のすぐ根元にあるタクシー専用の駐車場まで移動が可能であること!

シャトルバスの停留所よりも、さらに1kmほど近く花見山公園の入口近くで乗り降りすることが出来ます。

※写真がその場所です。

 

 

 

ちなみにタクシーでの移動は25分。料金は片道1500円ほどです。

花見山を登るのには、けっこう体力を使いますから、せめて行き返りは楽したいっ!と思うのが人情ですね。

 

 

まとめ

 

  1. 花見山公園は4月中7:00~17:00の間一般車両の乗り入れが規制される
  2. あぶくま親水公園駐車場の駐車率は10:00~14:00ぐらいピーク
  3. あぶくま親水公園から花見山までは徒歩40分 シャトルバス25分
  4. シャトルバスは ”すし詰め” 状態
  5. タクシーを使えば花見山公園入口まで移動が出来る

 

花見山の桜はとてもキレイで一見の価値ありです!そのため毎年多くの方が観光に来られます(2016年の来場者は20万人を越える)。

来られる際はたいへん込み合いますので、時間に余裕を持って行動されることをおすすめします。

時間に余裕を持つことで気持ちにも余裕が出来るため、余裕がないときに比べて、お花見をじっくり楽しめて、きっと思い出もより深いモノになりますよ。

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