こんにちは、秋田在住。田舎物書きのきーたんです。
冷え込む季節は、温かい料理が恋しいですね。
秋田ではハタハタ漁が冬の今シーズンを迎えています!
鍋にして食べるハタハタは身が柔らかく、ホロホロなんですよ(^-^)
土鍋はあたたまるとこたつの上でも楽しめるのも寒い時には嬉しいものです。
八森は市町村合併で地名が変わりましたが、県魚であり名物なのは変わりません。
「秋田の美味しいものは何?」
「ハタハタって知ってますか??秋田県の名物なんです。 」
という声を元に、これから、ちょっとしたハタハタの情報とハタハタを入手した時手軽に楽しめるレシピも合わせて紹介していきたいと思います。
まずは味わいレシピから御覧ください!
目次
秋田の味覚、ハタハタ料理とブリコを楽しもう!
さっそく質問なんですが、ブリコって何ですか?
ブリコはとても弾力があって、中身を食べたあと外の皮は残します。
予(あらかじ)め食べ方について気になることは聞いておくといいですね。
勿論(もちろん)焼いたものも食べやすいですよ!
では改めてハタハタ料理を味わう話題に戻りましょう。
秋田音頭の通りの、秋田名物八森ハタハタを味わいたいならこちらの2つのお店はいかがでしょうか?
所在地 :〒018-2500 秋田県山本郡八峰町八森御所の台51
電話 :0185-77-2770
アクセス :
*1. 電車で*
秋田駅から五能線リゾートしらかみ1時間34分→秋田白神駅→徒歩3分 1時間37分
青森県からJR奥羽本線1時間59分→東能代駅→五能線リゾートしらかみ37分→秋田白神駅→徒歩3分
*2.車で*
能代東ICより秋田自動車道30分
能代南ICより秋田自動車道40分
碇ヶ関ICより東北自動車道2時間
料理 :
ハタハタ焼き一夜干し510円など
宿泊 :
1泊2食 2名11590円 3名10510円 4名5650円
1泊朝食月 2名 7270円 3名6190円 3名10510円 4名9970円
アワビの踊り焼き付き 2名13390円 3名12310円 4名11770円
宿泊、温泉利用も可能で、秋田の日本海の旅を心ゆくまで堪能できます。
単品のハタハタ焼きから、お膳まで、心ゆくまでハタハタ料理と海の幸の料理も楽しめます!
ホームページ▷▷八森いさりび温泉ハタハタ館ホームページ
所在地 :〒010-0687 秋田県男鹿市北浦湯本草木原63−2
電話 :0185-33-3161
アクセス :
*新幹線*
JR東北 秋田新幹線秋田駅乗り換え JR男鹿線40分
*車で*
東北自動車道→北上JCT→秋田自動車道→昭和男鹿半島IC→男鹿国定公園方面へなまはげライン経由50分
温泉 :
日帰り温泉プラン:昼食付き 10000~15000円
宿泊 :
素泊まり:12000円
1泊朝食付き:14000円
1泊2食プラン:20000円
男鹿萬盛閣は地元の網元の方が運営するお宿です。
病気の方には事前に近くの病院の情報を教えてくれるなどのサービスもあります。
海を見たい人、ハタハタを始めとして新鮮な魚介料理を楽しみたい人にもぴったりですよ!
ホームページ:八森いさりび温泉ハタハタ館ホームページ
あ、そうそう。家庭でもハタハタ料理を楽しむことはできますか?
家庭で美味しく手軽にハタハタを楽しむレシピを紹介!
料亭や宿泊施設以外にも、ハタハタを直接手に入れた時にご家庭で簡単に調理できるレシピもクックパッドから紹介したいと思います。
ぶり子がネバネバぷちぷち♪ハタハタ醤油煮 by youおかしゃん
どのレシピも美味しそうですね。
個人的には、シンプルな塩焼きが魚の味わいを楽しむのにぴったりです。
ブリコを楽しむメニュー、ブリコなしで楽しむメニューも沢山あります。
サクサクの唐揚げ、しっとりの煮込み、ハタハタを手に入れたらぜひお試しくださいね。
ブリコがアツイ!超神ネイガーのブリコガン
今の秋田県民にとってハタハタの「ブリコ」といったらこれが外せません。
ローカルヒーロー、超神ネイガーの武器の一つはなんとハタハタの形状のブリコガン!
弾丸も勿論ブリコです!(笑)
弾丸は食べられませんが、秋田の名物を武器に取り入れるセンスに脱帽です。
動画に武器の紹介もありますし、主題歌を歌う水木一郎さんの歌声もシビれます。
何と言ってもサーベルがきりたんぽですからね!
こちらも秋田の味わいだと思います。
見だが、おめぇだぢ~♪耳に残ります(笑)
また、弾丸がブリコで、サーベルがきりたんぽ!とかの解説テロップも面白いですね。
秋田名物八森ハタハタを歌詞に盛り込んだ民謡、秋田音頭
このフレーズは、秋田県内ではCMで昔良く流れていた秋田音頭のものです。
旧八森町のハタハタ、男鹿で食べるハタハタのタマゴのブリコ。
- 桧山納豆
- 能代春慶
- 大館の曲げわっぱ
分かりやすく秋田の食材と工芸品を歌詞に盛り込んでいます。
今回のタイトルの秋田名物八森ハタハタの八森は現在の八峰町です。
八峰町は平成18年(2006年)に峰浜村と、八森町が市町村合併した地名になります。
今秋田音頭を聞くと以前の地名を懐かしく思えてきます。
簡単で良いので教えてください。
魚に神でハタハタ、雷を書くのもハタハタ?
ハタハタについてここで覚えておきたいことを一つ。
魚の名前の漢字は当て字も多くて、読み方を覚えるのが大変ですね。
ハタハタは、鰰となります。
もともとの表記は魚偏に雷でした。
昭和40年代には、大量のハタハタが水揚げされ、安い魚として木箱にたくさん入れて売られていました。
しかしこの大量の水揚げが影響して昭和51年ごろから漁獲量が激減。
高級魚として扱われ、高価で貴重になったところから魚偏に神が使われるようになりました。
現在でも15センチ以下のハタハタは漁獲が制限されています。
新鮮なハタハタは季節の貴重な味になっています。
ハタハタを原料にした魚醤のしょっつるも秋田の味ですね。
鳥取での収穫時期は秋から初夏の時期になっていて、タマゴを持っていない状態の魚が収穫されます。
最後に内容の振り返りとまとめをお願いします。
最後に
今回は秋田の冬の味覚、八森のハタハタについて触れてきました。
ハタハタは、
- 民謡の歌詞にもなる秋田の名物
- しょっつるの原料でもある
- 現在も15センチ以下の収穫が制限される貴重な魚である
- 秋田ではタマゴを持っているのを収穫し、鳥取ではタマゴがないものを収穫する
貴重な季節の味であることを食べる時に忘れないようにしたいですね。
よその地域での収穫の時期の違いもあります。
今回の記事で、こういう食べ方がある、表記する漢字が複数あるなど参考にしてみて下さいね。
少しでもハタハタに親しみを持っていただけると嬉しいです。
また今回紹介しきれなかった、秋田の観光とグルメに関する話題は、こちらの秋田の食と旅とこころからもご覧いただけます。
あわせて読んでいただけましたら幸いです。
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