「定期的にグルメ旅をしていて、こんどは福島で美味しいものを探しています。おすすめのグルメスポットを教えて下さい。」
「福島の人の生の声をランキング形式で見てみたいし、実際の感想を教えてよ。」
「福島に観光行きます。現地ならではのグルメが楽しみです。おすすめスポットをたくさん教えてください!」
こんにちは。「未だ癒えない東日本大震災の傷あと。ふるさと東北復興の一助となりたい!」そんな思いからこのブログを立ち上げた、東北在住40年みちのくの達人ことケロスケです。
キレイな大自然と、そこで育った農産物で楽しめるグルメ料理の数々。
福島って和食のイメージが強いけど、洋食も意外と豊富です。
また、旅の途中途中に、丁度よい間隔で美味しいお店があるのも福島のナイスなところ(笑)
旅の疲れを温泉で癒し、温泉後に堪能するほっぺたが落ちるぐらいに美味しいグルメを味わう。
そんな粋な休日を堪能できるのも福島ならでは!福島に来たら、きっと最高の一時(ひととき)が味わえますよ。
という事で今回は、福島のおすすめグルメについて紹介していきたいと思います。
人数は男女50人。
それぞれ福島を旅行されたり福島に在住されたりして、福島を楽しまれた皆さんです。
それでは、アンケートで実際に集めたみなさまの生の声を元にして、福島のおすすめグルメスポットをランキング形式で紹介していきますね!
これから、福島に行ってみたい!福島のグルメを楽しみたい!と思っているあなたの参考になると思います。
目次
福島のグルメ

それでは、みなさんのおすすめの理由をみていきましょう!
まずは第5位です。
5位. わっぱめし
5位は、わっぱ飯で、50人中2人の方がおすすめしています。
このわっぱに、ご飯と様々な食材を合わせ入れたものがわっぱ飯と呼ばれます。
それでは、ここからはアンケートにお答え下さった方の、おすすめの理由を抜粋してご紹介していきますね。
その中でも、田事(たごと)の白魚(しらす)めっぱが特におすすめです。
大葉が入っていてサッパリとした食感なので、普段、食の細い私でもサラサラ食べることが出来ます。
色味がキレイなのも高評価です。
日本酒は、見学や試飲ができる酒蔵があり、一番のおすすめは「末広酒造 嘉永蔵(すえひろしゅぞう かえいくら)」です。
わっぱ飯を食べるなら、「田季野(たきの)」というお店が有名でおすすめです。
子どもの頃に言った記憶が残っていて、大人になって再び訪れた時も雰囲気が変わっていませんでした。
私も食べたくなってきました(お腹へったなぁ~)。
わっぱめしの元祖は、この会津若松のお店「田季野」です。
元祖と言われるとチョット気になりますね~。
田季野の詳細情報
田季野
「所在地」 :福島県会津若松市栄町5−31(鐘つき堂小路)
「アクセス」:JR東日本 只見線「七日町駅(なぬかまちえき)」から徒歩約10分
「電話」 :(0242)25-0808・24-9243
「営業時間」:11:00~20:00
「公式サイト」▷▷田季野
4位. なみえ焼きそば
4位は、なみえ焼きそばで、50人中3人の方がおすすめしています。
では、おすすめの理由をアンケートにお答え下さった方の中からご紹介しますね。
シンプルながら、太麺に絡んだソースが最高。
ビール片手に楽しめる一品です。
極太の麺にソースが絡んでとっても美味しいですよ。
ちなみに、「なみえ焼そば」はB1グランプリに参加したこともあり、自信を持っておすすめできる一品です。
「浪江焼きそば」が浪江町の有名な食べ物でB級グランプリでも名を知らしめた食べ物です。
味付けは濃いめのソースで麺はうどんのような太め。食べるとなぜか病み付きになってしまう焼きそばです。
チャレンジしてみるのもアリだと思います(笑)
なみえ焼そばの詳細情報
なみえ焼そば
「所在地」福島県双葉郡浪江町近辺
「アクセス」JR常磐線「浪江駅」下車 徒歩約15分
「電話」各店舗別にご参照ください
「営業時間」各店舗別にご参照ください
「公式サイト」▷▷なみえ焼そば | 浪江焼麺太国
3位. ままどおる
3位は、ままどおるで、50人中4人の方がおすすめしています。
おすすめの理由はこちら!
いわき市に行った際には毎回お土産として買っていくぐらい美味しいです。
甘党の方も、そうでない方にもおすすめの一品です。
ミルクの優しい味がほっこりするままどおるは、是非一度食べて欲しいです。
あの甘味が牛乳とちょうどいい具合に合うんですよね。
大人になった今でも大好きです。
甘みがあり、洋風のおまんじゅうを食べているような食感で、福島出身の私は、ままどおるを食べて大人になったようなものです。
個人的にはコーヒーと一緒に食べるのが大好きです。今年初めて福島へ行き、念願の「ままどおる」を直接買うことが出来て嬉しかったです。
東北独自のお菓子ですね。お土産にも良いと思います。
ままどおるの詳細情報
ままどおる
「所在地」 :福島県郡山市富久山町福原字神子田7-5
「アクセス」:JR東北本線「郡山駅」下車 徒歩約15分
「電話」 :0120-81-3059
「営業時間」:9:00~18:00
「公式サイト」▷▷ままどおる|三万石
2位. 蕎麦(そば)
2位は、蕎麦で、50人中6人の方がおすすめしています。
福島に来られる際は、ぜひ、葱蕎麦に挑戦してみて下さい。
おすすめの理由はこちら!
価格は高めと思いますが、コシがあり、歯ごたえある「そば」の食感を楽しむことができました。
写真に写しても映えるし、食べている自分にも笑いがこみ上げてきます。
お店の人たちも朗らかで温かい人ばかり。
出汁もサイコーに美味しかったです。
大内宿の昔ながらの風景を楽しみながら食べる「そば」が、たまりません。
大内宿のお蕎麦はちょっと変わっていて、お箸(はし)の代わりに「一本の太いネギ」を使って食べます。
葱は薬味でもあり、これをかじりながら、かつ、箸代わりにお蕎麦を手繰(たぐ)るのですが、これが初心者にはかなり難しい。
また葱を直接かじるので辛くて難儀します。けど、それを苦労して食べるのが面白いのです。
最近は、お箸も付けてくれるようになったので初心者の方も安心して食べられますよ。
大内宿には至る所にお蕎麦屋さんがあります。ぜひチャレンジしてみて下さい。
外装は洋風ですが、そこのお蕎麦が今まで食べたお蕎麦の中で一番美味しかったです。
休日ともなると人気のあまり外にまで行列ができますので、ランチタイムより前に並ぶのをおすすめいたします。
席数はそんなに多くないのですが、落ち着ける家庭的な雰囲気で、一人でも気軽に入ることができます。
喉ごしのよいお蕎麦はお酒との相性も抜群!
会津で何度も賞をとっている日本酒と蕎麦の相性は最高で、大人の贅沢そのものです
私も行くたびに食べていますが、ユニークなだけじゃなく味の方もしっかりしていて美味しいと思います。
興味津々!。ネギのお箸で食べてみたいです。
大内宿の詳細情報
「所在地」 :福島県南会津郡下郷町大字大内字山本26-1
「アクセス」:会津鉄道会津線「湯野上温泉駅」下車 徒歩約40分 大内宿有料駐車場から徒歩数分
「電話」 :0241-68-2927
「営業時間」:10:00~16:30
「公式サイト」▷▷大内宿 三澤屋
1位. ラーメン
1位は、ラーメンで、50人中10人の方がおすすめしています。
喜多方ラーメンの、ぶ厚いチャーシューを思い出すだけで、もうヨダレが止まりません(笑)
おすすめの理由はこちら!
福島県喜多方市には、ありとあらあゆる処にラーメン屋さんがあります。
その中でもラーメン館本館内にある「河京」は、サービスエリアにもお店があったり、お取り寄せも可能なので有名なお店です。
ランチ営業のみならず、朝早くから営業しているお店もたくさんあります。また、喜多方ラーメンと言ってもお店ごとに少しずつ味に違いがあり、自分好みの味のお店を探してみるのもおすすめです。
そこには有名な喜多方ラーメンがあります。
人気店には長蛇の列ができますが、その中でも私のおすすめは坂内食堂の肉そばです。
平打ちの「ちぢれ麺」とスープの相性抜群で最高です。
私は朝早くから喜多方市へ行き、その日だけで、朝、昼、夜と3杯のラーメンを食べました(笑)
喜多方市では、朝ラーメンの習慣があり、朝は胃に優しいラーメンを提供してくれます。
おすすめのお店は、源来軒、まこと、蔵々亭です。
「喜多方ラーメン館」があるので、そちらで情報をゲットしてから各店舗に行くのも良いでしょう。
ネットでも行列ができると話題のお店で、相当待たされることを覚悟して行ったのですが、平日だったためか?そこまで混んでおらず、すんなりと食べることが出来ました。
ここのチャーシュー麺の特徴は何と言っても、そのチャーシューの大きさです!
丼ぶりからは溢れんばかりのチャーシューが!
お肉は蕩(とろ)けるぐらいに柔らかく、味も絶品でした。
喜多方、白河、郡山と、ご当地ラーメンがズラリ!
どれも東京ラーメン風の醤油味が基本でさっぱり味が売りでした。
ですが、最近はバリエーションも豊かになり、さらに美味しいラーメン屋さんが続々と進出している模様。
今後もすごく楽しみです。
そこは雑誌やテレビでは紹介されていないような無名店。
お店に入ると、どうやらそこは常連さん向けのお店のようで、見知らぬ客に店員も緊張したのかチラチラこちらを見ていて、はじめ全然落ち着けませんでした。
「これじゃあ味も期待できないなぁ。別な店に行けば良かったトホホ、、、。」と、しょんぼり思っていたところ。
「お待たせしました。」出されたラーメンを食べてビックリ!
「えっ!?何コレ!すごく美味しい」
そのお店は、今までに食べたことがないくらい美味しかったです。
福島には無名でもこういった美味しいお店がゴロゴロあります。
なので、福島に来た際には、ぜひ!ふらりとラーメン屋さんに入ってみて下さい。
どこに行ってもハズレが無いので、様々な美味しいラーメンに出会えることでしょう。
私は喜多方の「しょうゆラーメン」の、澄んだ色をしているのにしっかりと味があるスープが好きです。
他の地域でも様々なラーメンがあるようなので、私も色んな地域に出向きたいと思っています。
それと、最近は会津若松市周辺のラーメンも人気が出てきており、お店もたくさんあるので「喜多方」の次に「会津」のラーメンはおすすめです。
喜多方は、朝ラー(朝食にラーメン)をする位、ラーメンが身近です。
お店もたくさんありますが、中でも「坂内食堂」がおすすめです。
肉そばは、柔らかいチャーシューがぎっしりと乗っていてますが、くどくなく、スルスルと食べられるので、とても美味しいです。
福島に来たら絶対に「まずラーメンを食べよう」と思って楽しみにしていました。
あっさりしたシンプルなしょうゆ味のラーメンが懐かしくて美味しかったです。
ちぢれ麺なのも特徴があってよかったです。
それぐらいおすすめのグルメですので、福島にお越しの際は、ぜひ本場のラーメンの味を楽しんでいって欲しいですね。
喜多方ラーメンの詳細情報
喜多方ラーメン
「所在地」 :福島県喜多方市字稲荷宮 近隣
「アクセス」:JR磐越西線「喜多方駅」下車 徒歩数分
「電話」 :各店舗にて参照
「営業時間」:各店舗にて参照
「公式サイト」▷▷蔵のまち喜多方 老麺会
その他のおすすめグルメ
「牛乳屋食堂」がおすすめです。
牛乳味噌ラーメンという変わったラーメンがあるのですが、コクがあって美味しかったです。
食後にも牛乳が出てきたりして、店名の通り牛乳推しのお店でした。
手作り餃子も皮がしっかりしていて食感が良かったです。
「所在地」 :福島県会津若松市大戸町上三寄香塩343
「アクセス」:会津鉄道芦ノ牧温泉駅からすぐ
「電話」 :0242-92-2512
「営業時間」:11時00~15時00 17時00~20時00
「公式サイト」▷▷牛乳屋食堂
食べておいしい、見て驚き、お土産で喜ばれる、と私が思うグルメは、いわき市にある白戸屋さんのジャンボシュークリームがお勧めです。
種類も普通のサイズに加え、中サイズ、特大サイズ、超特大サイズがあり、見て良し、食べて良し間違いなしです。
「所在地」 :福島県いわき市好間町上好間字南町田36-1
「アクセス」:JR磐越東線「赤井駅」下車 徒歩約20分
「電話」 :0246-36-2645
「営業時間」:8時30~18時00
「公式サイト」▷▷白圡屋菓子店
福島で食べて一番美味しかったと思うのは、福島駅の駅前にある餃子照井というお店の円盤餃子です。
ここは、地元でも結構有名なお店らしくて、店内も賑わっていました。
かなりボリュームがありましたが食べやすくておいしかったです。
飯坂温泉街には、餃子のおいしい店が複数あるので、散策しながら探してみてください。
ちなみに私のおすすめは、焼肉居酒屋の「ひたち」の円盤餃子です。
「所在地」 :福島県福島市飯坂町錦町1-21
「アクセス」:福島交通「飯坂温泉(いいざかおんせん)駅」下車 徒歩約5分
「電話」 :024-542-4447
「営業時間」:17時00~23時00
「所在地」 :福島県福島市 飯坂町鯖湖町7
「アクセス」:福島交通「飯坂温泉(いいざかおんせん)駅」下車 徒歩約5分
「電話」 :024-542-3505
「営業時間」:17時00~23時00
「公式サイト」▷▷餃子照井
私がお勧めするのは猪苗代にあるHERO’S DINERというハンバーガー屋さんです。
福島市から国道に沿って猪苗代に向かっていると突然ハーレーが置いてあるアメリカのお店が現れます。
様々なハンバーガーがありますが、すべて注文してからお肉を焼くなどを始めてくれます。
一番驚くのはそのボリュームです。
アメリカンサイズで食べると、その食べごたえとお肉のジューシーさが合わさって本当においしいです。
食後にさっぱりしたい時にはお隣にジェラート屋さんがありますので、そこでジェラートを食べるといいと思います。
「所在地」 :福島県耶麻郡猪苗代町字上村前1574
「アクセス」:JR磐越西線「翁島(おきなしま)駅」下車 徒歩約30分
「電話」 :0242-72-0530
「営業時間」:9時30~19時00
「公式サイト」▷▷HERO’S DINER
まとめ
福島の一人旅におすすめな観光スポットを50人の経験者に聞いてみたの記事でした。
ランキングを振り返ると、
- 喜多方ラーメン
- 蕎麦(そば)
- ままどおる
- なみえ焼きそば
- わっぱめし
と、もうこれだけでもお腹いっぱいになりそうです。
ランク外でも、
- 牛乳屋食堂
- 白圡屋菓子店
- 円盤餃子
- HERO’S DINER
などがありましたね。
福島らしいグルメスポットばかりでした。
一度、福島県の地図を広げて、目的の場所に虫ピンなどを立ててマッピングしてみると良いと思います。
あと、1日とか1回で全てを巡ることは難しいですから、複数日程や複数回に分けて訪問する方策を考える事も必要だと思います。
おそらく(いや、ほぼ確実に?)一度「福島」のグルメに触れると、もう後戻りはできません!(笑) また行きたくなりますから!(笑) 今後の計画も忘れずに!
いかがでしたでしょうか?
今回、紹介しきれなかった福島の観光とグルメに関する話題は、こちらの福島の食と旅とこころからもご覧いただけます。
そして何よりも、記事を楽しみにしてくれている読者さんのために、僕はこれからも東北についての情報を発信していきます。