秋田の食と旅とこころ

角館武家屋敷の周辺マップと観光スポットを紹介します♪

投稿日:2017年11月25日 更新日:

 

「角館に行きたいんだけどイマイチ行き方が分からない。」

「ツアーで角館に行くんだけど、時間内に歩いて回れるお勧め観光スポットが知りたい。」

「角館周辺の宿泊施設を教えて!」

 

こんにちは、田舎者書きのきーたんです。

 

秋田の観光名所として名前が挙がる場所の1つが角館の武家屋敷通りです。

春は桜、秋は紅葉が美しく、古くから残る屋敷がタイムスリップ気分を味わわせてくれます。

北は弘前の桜、東は盛岡の石割り桜など、桜のキーワードだけでも名所が豊富です。

旅行の道すがら立ち寄られることも多い角館の武家屋敷について今回は記載していきたいと思います。

スポンサーリンク

 

1. 角館武家屋敷通りのマップとアクセス

ケロスケ
角館武家屋敷通りのマップとアクセスについては、こちらをご覧ください。

 

 

「所在地」

〒014-0300秋田県仙北市角館町東勝楽丁 秋田県仙北市角館町表町上丁~東勝楽丁

 

「問い合わせ・連絡先」

仙北市観光情報センター 電話:0187-54-2700

 

「自家用車」

1.東京→東北自動車道→北上JC→秋田自動車道→大曲ICより国道105号経由 40分ほど

2.仙台→北上JC→秋田自動車道→大曲IC

3.青森→東北自動車道→盛岡IC→国道46号線→角館

4.秋田空港→国道46号線→角館

「駐車場」:あり

「料金」 :通りの散策は無料

「時間」 :制限なし

 

「高速バス」

1.レイク&ポート号 羽後交通株式会社

藤沢南口→東京→角館 片道9110~17470円

2.フローラ号 秋田中央交通株式会社

秋田バスターミナル

秋田市内→東京 片道9700円

 

「新幹線」

1.東京駅→角館駅 3時間12分

2.新大阪駅→東海道新幹線→東京新幹線→角館駅 6時間

3.仙台駅→角館駅 1時間29分

4.盛岡駅→角館駅 44分

※角館駅より徒歩20分

 

「秋田駅→角館駅」

1.*内陸線*

鷹ノ巣駅→角館駅 2時間

2.*さくら号*…4月末

弘前~角館間片道 全車自由席

通りの観覧は自由で、休日も時間制限もありません。

各施設内の観覧は有料の場所、制限がある場所がありますのでチェックしていきましょう。

桜のシーズンは自動車では混雑しますので、公共の交通機関の方が早く移動しやすい場合もあります。

滞在時間と目的に合わせて複数の移動方法をチェックしておくのをおすすめします。

 

ケロスケ
きーたんさん、角館武家屋敷のマップについての詳しいレポートありがとうございました。

つづいて武家屋敷通りのおすすめ観光スポットを見てみましょう!

 

 

2. 武家屋敷通りの観光スポットをチェック!

 

歴史ある屋敷には現在も住人の方が居て、住居のスペースと貴重な品物の公開をしています。

展示物の観覧、食事など目的に合わせたスポット11ヶ所をチョイスをしてみましょう。

 

1.青柳家

営業時間:4月1日~11月30日 9時~17時 12月1日~3月31日 9時~16時 無休

所在地 :〒014-0312  秋田県仙北市角館町表町下丁3

電話  :0187-54-3257

駐車場 :なし

観覧料 :大人500円 中学・高校生300円 小学生以下200円

20名以上団体 大人450円 中学・高校生250円 小学生以下150円

 

 

2.お食事処 古来堂 青柳家店

営業時間:11時~15時30分 不定休

所在地 :〒 014-0336  秋田県仙北市角館町裏町27

電話  :0187-52-8015 FAX:0187-52-8016

駐車場 :大型駐車場あり

展示物の観覧だけでなく、敷地内に構えられた”古来堂”での食事も可能です。

3000坪以上の敷地は1時間では周りきれない広さと、資料館、展示物のカブトを身に着けて記念撮影が出来るなど、武家の生活習慣と文化に同時に触れたい人には外せないスポットです。

公式サイトはこちら▷▷お食事処 古来堂 青柳家店サイト

 

 

3.石黒家

営業時間:9時~17時(相談によって対応) 年中無休

所在地 :〒 014-0331  秋田県仙北市角館町表町下丁1

電話  :0187-55-1496  FAX:0187-55-1496

駐車場 :無し

観覧料 :大人400円 小・中学生200円

20名以上団体 大人300円 小・中学生150円

唯一座敷まで上がって中を見ることが出来る屋敷で、通りでもっとも古い屋敷です。

子孫の家族が実際に案内をしてくれます。

江戸時代の古文書、土蔵を始めとして玄関の門など伝統的な建築で、身分が高いことを示すものがそのまま残っています。

公式サイトはこちら▷▷武家屋敷・石黒家ホームページ

 

 

4.旧石黒(恵)家

営業時間:9時~16時30分 年中無休

所在地 :〒 014-0334  仙北市角館町表町上丁1

電話  : 0187-43-3384(仙北市 文化課)

駐車場 :桜並木駐車場 有料

観覧料 :無料

上記の石黒家の分家で、こちらは昭和10年に建築された比較的新しい屋敷です。

和の住宅に、洋間を加えた和洋折衷のお屋敷で、文化の取り入れと移り変わりを体現しているお屋敷です。

 

 

5.岩橋家

営業時間:9時~16時30分 4月1日より中旬まで休館、ほかは無休

所在地 :〒014-0325 秋田県角館町東勝楽丁3-1

電話  : 0187-43-3384(仙北市 文化課)

観覧料 :無料

明治33年の大火から逃れることが出来た貴重なお屋敷です。

萱葺(かやぶ)きが主流だった当時の屋敷が、岩橋家では木羽葺き に交換されていたことから火に焼かれず耐えたと言われ、以降は「木羽葺き(こばぶき)」が主流になりました。

古くから形が変わらないこの屋敷の敷地の見学は無料です!

美しい日本庭園が好きな方はぜひ立ち寄りましょう。

 

 

6.河原田家

営業時間:9時~16時30分 年中無休

所在地 :〒014-0325  仙北市角館町東勝楽丁9

電話  : 0187-43-3384(仙北市 文化課)

観覧料 :無料

明治時代の大火のときに、岩橋家と共に延焼を逃れた屋敷がこの河原田家です。

現在の建物は明治時代の中期以降に建てられた屋敷ですが、藩政時代そのままの造りなのが特徴です。

江戸時代の屋敷を楽しみたい人におすすめのスポットです。

 

 

7.小野田家

営業時間:9時~16時30分 年中無休

所在地 :〒014-0325  仙北市角館町東勝楽丁10

電話  : 0187-43-3384(仙北市 文化課)

観覧料 :無料

佐竹北家の家臣として、武術で仕えていて元々は道場がありました。

この家の小野田直武は、解体新書の挿絵を書いた人です。

 

紅葉の季節には庭木がとても美しい、伝統庭園を構えるお屋敷ですが、ドウダンツツジのトンネルも見どころ。

 

5月の半ば頃に見どころになります。

観覧も無料なのでお花と紅葉の季節にぜひ立ち寄りたいですね。

 

 

8.松本家

営業時間:9時~16時30分 年中無休

所在地 :〒014-0324  仙北市角館町小人町4

電話  :0187-43-3384(仙北市 文化課)

観覧料 :無料

学者の家系で、郷校弘道書院 (学校、藩の運営、民営などに分かれる)の教授「須藤半五郎」がこの家の出身者です。

烏帽子於也(えぼしおや)の執筆者でもあります。

この烏帽子於也は、今でいう教科書で、地理・歴史や文化、動植物など幅広く記載された本です。

「たそがれ清兵衛」のロケ地でもあります。

 

 

9.角館武家屋敷資料館

営業時間:9時~16時30分 不定休

所在地 :〒014-0325  秋田県仙北市角館町東勝楽丁9

電話  :0187-53-2902

駐車場 :なし

河原田家とそば処の古泉洞に隣接している資料館。

通りの施設に立ち寄った時は覗いてみましょう。

 

 

10.ねこのみせ滑川

営業時間:11時~15時30分

所在地 :〒014-0300  秋田県仙北市角館町東勝楽丁4−3

電話  :0187-54-2858

旅行先で常に猫グッズを探す方ならこちらはいかがでしょう?

歴史の佇まいの中に猫雑貨と喫茶店が共存しています。

 

 

11.佐藤養助角館店

営業時間:9時~17時 4月~11月無休 12月~3月 毎週水曜日定休日

所在地 :〒014-0300 秋田県仙北市角館町東勝楽丁22−2

電話  :0187-52-1720

稲庭うどんでおなじみ、佐藤養助商店の角館店は武家屋敷通りにあります。

小野田家と道路を挟んだ位置になります。

残念ながら食事は出来ないのですが、秋田のお土産に手に取りやすい稲庭うどんのパックはいかがでしょうか。

公式サイトはこちら▷▷佐藤養助商店ホームページ

 

ケロスケ
角館武家屋敷のおすすめ観光スポットについて教えてくださりありがとうございます。

次に、武家屋敷近くの宿泊施設について見てみましょう。

 

 

3. 武家屋敷近くの宿泊施設

 

ケロスケ
ここでは宿泊施設を3つ紹介しますね。

 

1.田町武家屋敷ホテル

営業時間:通常チェックイン15時~チェックアウト10時 時間外は別料金

所在地 :〒014-0312  秋田県仙北市角館町田町下丁23

電話  :0187-52-1700

FAX  :0187-52-1701

駐車場 :9台分

お一人様:1泊2食17820円~

観光も宿泊も武家屋敷尽くしにしたい人におすすめ。

予約は電話、FAX、ホームページからの予約が可能です。

お一人様プラン、家族連れプランもありますので一人旅の方も、家族で旅行に来られた方にもおすすめ。

体が不自由な方にも対応しています。

公式サイトはこちら▷▷田町武家屋敷ホテルホームページ

 

 

2.角館温泉花葉館(かようかん)

営業時間: 通常チェックイン15時~チェックアウト10時 朝食バイキング7時~9時

所在地 :〒 014-0344 秋田県仙北市角館町西長野古米沢30-19

電話  :0187-55-5888

FAX  :0187-53-3337 10時~16時受付

駐車場 :あり

公共の交通機関で観光に来られた方にシャトルバスの運行があるため利用が便利な宿泊施設です。

宿泊当日であれば、角館駅前蔵から手荷物の配送が無料で行なえますので、手ぶらで身軽に移動もできます。

公式サイトはこちら▷▷花葉館ホームページ

 

 

3.町家ホテル 角館

所在地:〒014-0300 秋田県仙北市角館町七日町1−1

電話:0187-55-2001 受付9時~22時

2017年4月と新しく出来た宿泊施設。

武家屋敷のエリアに隣接しており、受付や予約の時間も午前中から夜まで可能です。

宿泊プランも、お一人様の素泊まりなど少人数での旅行と宿泊に向いています。

小学生のお子さんは無料で子供の料金を抑えるにもピッタリです。

公式サイトはこちら▷▷町家ホテル角館ホームページ

 

四季折々の通りを楽しみましょう!

 

角館の武家屋敷通りは角館の街の一部ですので、通りを見て歩くだけなら無料で制限はありません。

そして一年間どの季節に来ても時代を遡った建物と相まって特別な空間になります。

一度武家屋敷の通りに行ったのですが道路は整備されても、門や塀を見ると映画の世界だ!と日常と切り取られた感覚になるんですよね!

 

別の用件で立ち寄ったので長く居られなかったのがまだ心残りなんですが…。

 

秋田に観光に来るなら、コストも抑えられる武家屋敷通りはオトクなスポットです。

今回は、通りで庭園や資料を公開しているお屋敷を主体にしましたが、食事処も多いので味覚を楽しみたい方にもピッタリの場所になっています。

今は貴重な歴史建造物、資料を見てみたい人にもおすすめします。

この区画だけで紹介しきれないものがたくさんあるので、ご自分の目でこれだ!と思うものを見つけて下さいね。

 

ケロスケ
震災からの復興と発展。そして何よりも、記事を楽しみにしてくれている読者さんのために、僕はこれからも東北についての情報を発信していきます。東北への応援よろしくおねがいします。

 

また今回紹介しきれなかった、秋田の観光とグルメに関する話題は、こちらの秋田の食と旅とこころからもご覧いただけます。

あわせて読んでいただけましたら幸いです。

 

当ブログの管理人 ”東北の達人!ケロスケ” はこんな人!?
⇒ 詳しいプロフィール
⇒ このブログについて


この記事がお役に立ちましたら ”いいね!” をお願いいたします。




スポンサーリンク

-秋田の食と旅とこころ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

角館で立ち寄るならココ!おすすめの観光モデルコース3選

  「両親と乳頭温泉に行くのですが、少し時間があるので角館に行ってみようと思っています。半日しか時間が無いので、短時間で観光できるオススメはありませんか?」   「桜で有名な角館に …

ババヘラアイスって通販でも買えるの?アレルギーの成分は平気?

  こんにちは。秋田在住の文筆家きーたんです♪ 秋田の味として既におなじみのババヘラアイス。 天気がいい日の道路沿いや、市民プールの前、お祭りなど人が集まるイベントでパラソルを開いています。 …

男鹿半島で思い出す!私のおすすめ海鮮グルメは入道崎で出会えたアレ

  「こんど男鹿半島に初めて行くので、男鹿半島や秋田周辺でお勧めの観光地やグルメなど教えて下さい。」 「男鹿に行きます!いろいろ観光した後、夜は海鮮で舌づつみを打ちたいと思うのですが、ここ良 …

秋田能代の販売店セキトの銘菓「志んこ」その特徴やお味は?

  こんにちは。今回も秋田の美味しいモノの話題について語りたいと思います。 秋田県で有名な食べ物とは? さて、皆さんは「秋田県で有名なたべもの」というと何を思いつきますか? 県外の方にこの質 …

秋田できりたんぽをランチで楽しめるお店は?家で作る方法も紹介☆

  きーたん こんにちは、秋田在住の田舎物書き、きーたんです。   今回はきりたんぽをお手軽に楽しめるお店についてです。   「滞在時間が短いけれどもきりたんぽを食べられ …

はじめまして!当ブログの管理人、東北在住40年、きっすいの東北人ケロスケです。


妻とギターとロードバイクを愛する東北在住のアラフォー・ナイスミドル。

未だ癒えない震災の傷あと。ブログを通し、ふるさと東北復興の一助となりたい!

そんな思いから、このブログを立ち上げました。

”食” 、 ”旅” 、そして ”ココロ” をテーマに東北の ”今” を発信していきます。

合言葉は ”がんばっぺ東北!” 東北をパーっと盛り上げていきます!

◆運営者情報はこちら>>>

◆ブログをはじめたワケはこちら>>>

◆サイトコンセプトはこちら>>>