こんにちは。近年、帰省のついでに仙台へ立ち寄るたびに、ずんだスイーツを食べまくっているmegdigです。
数年前に「ずんだシェイク」でネット上がザワついた時、そのきっかけになったテレビ番組を偶然に見ていました。
その時に「これからは毎回帰省するときには仙台に寄って美味しいずんだスイーツを食べよう!」と決意して以来、毎回帰省時には新幹線を仙台で途中下車し、ずんだスイーツを食べています。
そんなわたしが、今回は仙台駅からアクセスがなるべく良いお店を選んで、いろいろなずんだスイーツが食べられるお店を5つ紹介します。
もちろん、お土産事情も一緒に紹介しますね。
それでは、おすすめのお店とスイーツについての紹介をお願いします。
目次
1.ずんだ餅を食べるならココ 村上屋餅店
「仙台駅からアクセスが良いお店を選んで」と言いながら、いきなり駅から15分も歩かせるようなお店をご紹介するのはとても心苦しいのですが、このお店を紹介しないでずんだ餅を語ることはできません。
村上屋餅店は、「づんだ餅」発祥の店といわれている、創業140年にもなる老舗の和菓子屋さんです。
なぜ「ずんだ」ではなく「づんだ」と表記するかと言うと、「ずんだ」は枝豆をすり鉢で突いて潰す意味の「豆打(ずだ)」が訛ったもので、「突く」から「づだ」となったという説があります。
一般的に、「ずんだ」とも「づんだ」とも表記するようで、どちらも正解だそうです。
お店は和菓子屋さんがメインで、脇に喫茶スペースがおまけのように付いてます。
そのため、お持ち帰りのお客さんが中心です。
村上屋餅店さんのづんだ餅は、非常になめらかで舌触りの良い餡です。
オススメは、もちろん「づんだ餅」(税抜き610円)ですが、少し欲張ってごま餅、づんだ餅、くるみ餅の3種類が食べられる「3色餅」(税抜き640円)もいいですよ。
こちらはそれぞれお餅が1つずつですが、ほぼ一口ずつでイケます。女性でも安心の量です。
夏であれば、かき氷の「づんだミルク」(税抜き700円)もいいですよ。
★村上屋餅店
所在地:仙台市青葉区北目町2−38
最寄駅:五橋駅(仙台市地下鉄南北線)
仙台駅からは散歩がてら15分ちょっと
営業時間:9:00~18:30(日・祝日は〜18:00)
地元民の僕も知りませんでした。
2.ずんだシェークと言えばココ ずんだ茶寮
ここ数年のちょっとした「ずんだスイーツブーム」は、このお店がきっかけと言っても良いのではないでしょうか。
ずんだ茶寮さんの各種スイーツは、ずんだ特有の風味よりもミルクの優しさが強いため、万人受けするお味なのでみなさんにオススメできます。
特におススメしたいお店「ずんだ茶寮 仙台駅ずんだ小径店」は仙台駅の3階にあり、新幹線の改札を出てスグなので、アクセス抜群です。
仙台駅には、ココの他にもずんだ茶寮さんの店舗はいくつもありますが、イートインスペースがあるのは、この店舗だけです。
ココで是非食べたいのは、「ずんだロールセット」(税込699円)です。
ふわふわのロールケーキにはずんだクリームがたっぷり入っており、それに添えられたアングレーズソースがバッチリ合います。
セットにはお煎茶か冷茶が付きます。
もしお腹が空いていたら「ずんだデニッシュプレート」(税込680円)が、ちょっと変わっていていいですよ。
丸いデニッシュ生地にソフトクリームが乗っており、それにずんだ餡が添えられており、こちらは飲み物にコーヒーも選べます。
スタイルは、コメダ珈琲のシロノワールのずんだバージョンと思ってください。
もちろん、店頭では「いつもの」ずんだシェイクもいただけます。
右が普通の「ずんだシェイク」(税込250円)、左は「ずんだシェイクエクセラ」(税込450円)です。
お土産に買うなら、「ずんだロールケーキ」(税込1188円)もいいのですが、「ずんだ白雪チーズケーキ」(税込1080円)もオススメです。
レアチーズケーキの中央部分に、ずんだクリームが入っています。
逆に、チーズケーキ部分には、ずんだの風味はありません。
チーズケーキはクセの無いあっさりした感じのチーズです。
ずんだ茶寮さんは、あの「萩の月」の菓匠三全が運営していますから、やっぱり安定感がありますね。
★ずんだ茶寮 仙台駅ずんだ小径店
所在地:仙台市青葉区中央1-1-1仙台駅3F
最寄駅:仙台駅 改札口出てスグ
営業時間:8:00~21:30 喫茶 9:00~21: 30(L.O.21:00)
3.ずんだもちタイ焼きを食べるならココ 鯛きち
だんだんと寒くなってくる時期には、暖かいスイーツが恋しくなりますね。
ずんだ味にたい焼きなんて、いかがでしょうか。
鯛きちさんは、定番の「小倉」「クリーム」のほかに、なんと「ずんだ餅」があります。
また、ホイップクリームを入れた「生たい焼き」シリーズもあり、その中には「ずんだホイップ」もあるんです(こちらは冷たいですよ)。
ずんだ以外にも創作系のメニューがあり、なかなか面白いお店です。
ちょっと小腹が空いた時に立ち寄りたいお店です。
★うす皮たい焼き 鯛きち 名掛丁店
所在地:仙台市青葉区中央2-1-30 (須田ビル1F)
最寄駅:仙台駅(西口)から徒歩5分
あおば通駅から120m
営業時間:10:30~19:30
★うす皮たい焼き 鯛きち 仙台駅前店
所在地:仙台市青葉区中央3-6-3
最寄駅:仙台駅(西口)から徒歩5分
あおば通駅から150m
営業時間:11:30~19:30
こんど行ったら食べてみますね。
4.ずんだ和スイーツを食べるならココ 玉澤総本店
「すんだ和スイーツ」と言えば、わたしのオススメは玉澤総本店さんです。
こちらも、ずんだ茶寮さんと同様に仙台駅周辺に複数の店舗がありますが、アクセスを重視するなら仙台駅直結のエスパル地下1階にある「玉澤総本店エスパル店」です。
お店に併設されている喫茶「和カフェ」で是非食べたいのは、「ずんだクリーム白玉」(税込850円)です。
ずんだとバニラアイスの組み合わせは、テッパンです。
飲み物付きでコーヒー、紅茶、抹茶から選べるのもうれしいです。
また、「ずんだみつ豆」(税込800円)もオススメです。
バニラアイスが乗ったクリームみつ豆の上に、ずんだ餡が添えられています。
なお、「ミニずんだみつ豆」にすると同じ金額で飲み物がセットになりますが、残念なことにバニラアイスが付いていません。
これからの寒い季節にうれしいのは、「ずんだしるこ」(税込870円)です。
ミルクを混ぜて、滑らかに仕立てられています。添えられた塩昆布がうれしいです。
夏には「ずんだフラッペ」がありますよ!
なお、わたしはまだ食べていないのですが「すんだスムージー」というものも見かけました。
次回行ったら絶対にチャレンジします!
こちらでお土産を買うなら、名物「黒砂糖まんじゅう」(6個入り 税込715円)です。
ずんだ餅よりも、お店に行くとドドーンと目立つ所に置いてあります。
正直、美味しいです。
ずんだ餅であれば、お店がこだわりの材料で作ったすんだ餅の高級版「プレミアムずんだ」(3個入り 税込1425円)も気になりますね。
一度ご賞味ください。
生菓子にこだわらなければ、持ち帰りがラクな「ずんだあん・さぶれ」(6個入り 税込900円)がオススメです。
★玉澤総本店 エスパル店
所在地:仙台市青葉区中央一丁目 1-1
最寄駅:JR仙台駅ビルB1「エスパル」内
営業時間:9:30~20:30 喫茶 10:30~19:00(L.O.18:30)
これもぜひ食べてみたい一品です。
5.ずんだパフェを食べるならココ お茶の井ヶ田 喜久水庵
こちらも、仙台駅周辺に複数のお店を出している「喜久水庵」さんですが、その中でも甘味をいただける店舗は仙台駅3階の新幹線改札を出てスグの所にある「喜久水庵ずんだ茶屋」です。
先程ご紹介した「ずんだ茶寮 仙台駅ずんだ小径店」のすぐ近くです。
両方ともミルクと組み合わせたずんだスイーツを出していますが、「ずんだ茶寮」さんがミルク感が強いのに比べ、「喜久水庵」さんの方がずんだ感を強く感じます。
「ずんだソフトクリーム」(税込280円)も良いですが、わたしのオススメは少し欲張った「プチずんだパフェ」(税込400円)です。
ずんだソフトクリームにずんだ餡をオンしているため、ずんだ感をより強く感じる事が出来ます。
もっと大きな「喜久水パフェのずんだ」(税込550円)は、シリアルの上に抹茶カステラ、抹茶スティック、ずんだアイスクリーム、白玉、あんこで構成されていますが、この中には「ずんだ餡」は入っていません。
わたし自身がずんだそのものが大好きなので、「すんだスイーツ食べた!」という充実感が得られて、なおかつコスパの良い「プチずんだパフェ」の方が愛おしいです。
「喜久水庵」さんは、もともとお茶屋さんなので、抹茶のメニューも充実しています。両方食べたくなって困っちゃいますよ。
ココでお土産を買うなら、「喜久福 ずんだ生クリーム大福」(4個入り 税込514円)がオススメです。
かなり生クリームが入っているにもかかわらず、ずんだ風味がガツンと来ます。
ずんだ以外にもいろいろな味があるので、試してみると良いと思います。
結構、こまめに新商品が出るので、要チェックです。
★お茶の井ケ田 喜久水庵 ずんだ茶屋
所在地:仙台市青葉区中央1-1-1仙台駅3F
最寄駅:仙台駅 改札口出てスグ
営業時間:8:00~21:30 喫茶 8:00~21:30 (L.O. 21:00)
味も美味しいし、見た目も可愛いので贈答用にもらって嬉しい一品ですね。
最後に要点のまとめと内容の振り返りをおねがいします。
まとめ
それでは、ずんだ好きによる仙台のずんだスイーツのお店について、整理してみますね。
- 元祖「ずんだ餅」を食べるなら、「村上屋餅店」に行ってみよう
- 洋風ずんだスイーツの初心者には、「ずんだ茶寮」がオススメ
- 食べ歩き系あったかスイーツなら、「鯛きち」でたい焼きを!
- ずんだ和スイーツのイチオシは、「玉澤総本店」
- ずんだ感の強いずんだスイーツが好みなら、「お茶の井ケ田 喜久水庵」
に行きましょう!
こちらの参考記事もどうぞ!
ところで、ずんだ餅をはじめ、ずんだ系の生菓子をお土産に買う場合には、賞味期限や持ち帰り時間が気になるところです。
冷蔵または冷凍の品物がほとんどです。
しかも、生菓子は賞味期限がとても短いので注意が必要です。
冷凍されている商品は、帰りの新幹線なのでスグに食べる事はできませんが、逆に長時間移動するのであれば食べるまでの解凍時間を考慮してお店の人に保冷剤を入れてもらうといいでしょう。
職場に配ったり、家族の人数が少ないお家に持っていくのであれば、ずんだの生菓子はおすすめしません。
個人的なイチオシは、玉澤総本店さんの「ずんだあん・さぶれ」のミニの方です。
ずんだスイーツは、自分で食べるのであれば、持って帰るよりも仙台で食べつくしてしまいましょう。「地産地消」です!
今回オススメしたお店は、旅行の途中でも行きやすいお店です。
みなさんも旅行のついでに、フラっと立ち寄ってみてくださいね。
これからも東北への応援よろしくおねがいします。
また今回紹介しきれなかった、宮城の観光とグルメに関する話題は、こちらの宮城の食と旅とこころからもご覧いただけます。
あわせて読んでいただけましたら幸いです。