こんにちは。青森出身のライターsbthです♪
ゴールデンウィークの予定はもう立てましたか?自然の中でのんびりしたいな〜
東北に行ってみたいけれど、GWのイベントはどんなものがあるんだろう?と、いう方も多いはず。
ゴールデンウィークこそ、東北をオススメします。その理由は、お花見!
東北は、満開の時期が都心部とズレるため、ゴールデンウィークがまさに見頃なのです。
さらに、都心部とは違い、広大なスケールの中で桜を堪能できます。
今回は東北の桜まつりイベントを3つ、ご紹介します。
1. 弘前公園桜まつり(青森県)
言わずと知れた、青森県・弘前公園の桜まつりです。
広大な弘前城の敷地いっぱいに桜が咲いています。咲いている種類もソメイヨシノやシダレザクラなど様々。
また、出店もたくさん出ており、射的やりんご飴など、懐かしい遊びや食べ物を堪能するのも、また一興です。
公園内は非常に広く、歩き回っていると少し疲れてきます。
そこでおすすめするのが、出店でつまみ食いして休憩しながらゆっくり散策する方法。これなら体力に自信のない方でも疲れずお花見を楽しめますね。
地元民の間で有名なのが黒こんにゃく!1本100円で食べられます。
味は普通のこんにゃくとは変わりませんが、非常に黒いのです(ちなみにかじると中は白いです)。
そんな弘前城一番の見所は、なんと言ってもピンク色のお堀。桜の花びらがお堀一面を埋めるのです。文字通り、桜の絨毯です。
お堀の桜の絨毯は、満開かつ少し散り始めるからこそ観られる景色です。これはゴールデンウィークだからこそ観られるとてもレアな風景です。
また、ボートを漕いでお堀から桜を観ることもできます。歩くのに疲れたら、少しボートに乗って桜を眺めるのも良いですね。
夜はライトアップされ、夜桜もまた美しい。夜は昼間と違い、桜の妖艶な美しさを感じられます。
現在、弘前城の天守閣が修繕中で、仮天守台に移動されています(2017年10月現在)。
そのため「桜と天守閣」のツーショットは観られませんが、修繕中の天守閣という貴重なものを観ることができます。
2. 角館桜まつり(秋田県)
日本のさくら名所100選にも選ばれてた角館・武家屋敷通りの桜です。
かつての角館城の武家町を南北に貫いており、歴史ある街並みや風情から「みちのくの小京都」とも呼ばれています。
そんな素敵な街と桜を併せて楽しめるのは、ゴールデンウィークだからこそ!
こちらの見所はシダレザクラです。天然記念物にもなっており、なんと樹齢300年以上といわれています。
また、武家屋敷通りから歩いて10分ほどのところに桧木内川堤もあり、こちらも桜の名所として有名です。
桧木内川に沿ってソメイヨシノがズラ〜っと咲いています。2キロメートルに及ぶ桜のトンネルをのんびりと散歩することができます。
私が青森に住んでいた頃、まさか隣の県に小京都があるとは知りませんでした…
行かなかったなんて非常にもったいないことをしました(涙)
武家屋敷を観て、少し歩くだけで川沿いの桜並木も観られるなんて、京都より贅沢ですよね!
3. 北上展勝地さくらまつり(岩手県)
東北有数の桜の名所として知られる北上市立公園展勝地の桜まつりです。
日本のさくら名所100選だけでなく、みちのく三大桜名所にも数えられています。
公園内は桜並木が続き、まつり期間中は並木道を馬車が走ります。
馬車に乗ってノスタルジックな気分で桜を楽しむのも、粋な時間の過ごし方ですね!
さらに、桜だけではありません。まつり期間中は北上川を鯉のぼりが泳ぎます。
その数、なんと300匹!
美しい桜と圧巻の鯉のぼりというツーショットを眺めることができます。
東北ならではの桜を楽しみつつも、鯉のぼりという季節感も味わうという、何とも贅沢な時間です。
こちらのさくらまつりも、夜はライトアップされとても幻想的な風景を魅せてくれます。
渡し船や遊覧船など、船から桜を楽しむこともできます。
他にも様々なイベントを行っているそうなので、興味のある方は公式サイトをご覧ください。
まとめ
- 弘前公園桜まつり(青森県)
- 角館桜まつり(秋田県)
- 北上展勝地さくらまつり(岩手県)
以上3つのイベントをご紹介しました。
ゴールデンウィークだからこそ、東北は満開の桜とプラスアルファの景観・自然を楽しむことができます。
もちろん、ごはんやお酒もおいしいです。
花より団子の方も十分に楽しめちゃいます。