津軽出身のライター。あべのびです♪
津軽といえば、りんご畑や津軽海峡冬景色のざぱーんとした大波を想像する方が多いかもしれませんが、一言で津軽といっても、さまざまな表情を見せてくれます。
こんな見どころあるの!?
こんな田舎に!?
だからよ!
行くならここは外しちゃだめでしょ!
と声を大きくして言いたいおススメの津軽観光スポットを津軽出身の私が4つご紹介したいと思います。
1.弘前公園
弘前市内にあります。
青森空港から車で1時間ほどです。
一年中観光できますが、一番のおすすめの時期は桜が咲く時期、4月おわりから5月。
ちょうどさくらまつりも開催され、たくさんの出店が並びます。
お化け屋敷の掛け声や雰囲気など、最初はぎょっとします!
でもこれがないとさくらまつりじゃないと思うくらい、お化け屋敷をはじめ、味のあるお店がまつりに貢献しています。
肝心の桜は園内に約2500本ほど咲き、弘前城と岩木山とのセットで観られる桜は必見です。
タイミングを合わして満開の桜を観るのは難しいのですが、タイミングが合って満開の桜を観られた時は本当に神様に感謝!
人生で一度は弘前の満開の桜を観ておいてほしいなと思います。
2. 岩木山神社
弘前市内から、車で約30分の場所にあります。
津軽富士とも呼ばれる岩木山神社のふもとにある神社でパワースポットとしても有名です。
愛情運、金運、子宝運などがアップするそうです。
参拝するには、階段を上らないといけません。
結構、ハードです。急いであがっても10分くらいかかります。
息が上がらないよう、ゆっくりと上がってください。
拝殿に上がる手前に手水舎があります。
非常に長い手酌を使って、清めてから参拝してください。
そして知る人ぞ知る、玉垣狛犬の前で写真を撮るとよいとされています。
恋愛運が欲しい人は下を向いている狛犬と、金運が欲しい人は上を向いている狛犬と写真を撮るとよいとされています。
私はどちらとも撮りました(笑)
みなさんはどちらにしますか?
参拝後は参拝のおかげか周りの木々の清らかな空気のおかげか、とても清らかな気分いっぱい!
3.太宰治記念館「斜陽館」
弘前市内から車で40分ほどでの五所川原市にある小説家 太宰治の生家です。
家といってもとにかく、豪邸です。
数えきれないくらいの部屋があり、中から眺められるお庭があり、蔵には太宰治のゆかりの物が飾られています。
太宰治の衣装(マント)を着て記念撮影も楽しめちゃいます。太宰治ファンなら、キュンキュンするスポットです。
太宰治ファンではなくても、一度は訪れていただきたいです。
私はどちらかというと宮沢賢治ファンなのですが、建物の中の造りがいまでもツヤツヤときれいな状態で残っていて、太宰本人が過ごした部屋などを通るとぞぞぞーーーと興奮!
部屋やお庭の写真を収めるべく、カメラのシャッターを押しまくりました。
4. 白神山地
白神山地は青森県の南西部から秋田県北西部にかけて広がっている標高1,000m級の山地です。
1993年に屋久島とならんで日本で初めてのユネスコ世界遺産に登録されました。
弘前市内から車で40分ほどです。
なんといっても、おさえておきたいのは青池。
なぜ青く見えるのかいまだ解明されていない、真っ青な澄み切ったブルーの池。白神の神秘を感じられる青池です。
天気に左右される色なので、天気は晴れのときです!
私が行った時は曇りだったので、ちょっと分かりづらかったです。。
まとめ
- 弘前公園の桜を見るなら4月中旬過ぎからGWあたりが狙い目
- 岩木山神社は階段が多いので参拝は体力勝負。冬は雪が多いので階段を上りづらい
- 斜陽館は、速足でみても30分はかかります。ゆっくりみたいなら1時間は確保しておきたいところ
- 白神山地は、行くなら晴れのとき!!
いずれも弘前市内を拠点とし観光できます。
そして、どれも雪が降らない春、夏がおすすめの観光スポットです。
冬は冬で雪景色も素晴らしいですよ。
春か夏の晴れた日に皆様どうぞ一度津軽にお越しください。