「秋田市内、男鹿、田沢湖で観光と食事でおすすめ情報はありませんか?」
「秋田県に出張に行くのですが何かおススメのグルメと温泉地を教えて下さい。 」
こんにちは。「未だ癒えない東日本大震災の傷あと。ふるさと東北復興の一助となりたい!」そんな思いからこのブログを立ち上げた、東北在住40年みちのくの達人ことケロスケです。
秋田について有名なのはやはり男鹿や温泉地のイメージがありますね。
旅行雑誌やベーシックなまとめだけでは分からない。そんな秋田の魅力を地元の人と実際に出かけた方の声と共に紹介していきます。
今回の記事を作成するに当たって、実際に秋田の観光地に出かけたり食事をしてきた人の生の声をWEBアンケートで集めました。
今回はおすすめをいただいた素敵な観光スポットを案内していきます。
秋田の地元の人、実際に観光に出かけた方のおすすめの観光スポットを紹介します!
目次
秋田でおすすめの観光スポット口コミランキング!
ランキング形式でまとめてありますので皆さんの声を参考にして下さいね。
5位. 五城目町
5位は、同率で2箇所がランクインしました。
回答をいただいた50人中2人のおすすめスポットです。
先に五城目町から紹介します。
実際に訪れた方の声を見てみましょう。
地域活性化や再生にも力を入れており、面白いベンチャー(特に教育分野)がいくつもあります。
秋田の人たちはすごく優しいので、ヒッチハイクが比較的簡単にできます。
コンビニの前で座っておにぎりを食べていただけで、現地の方が「車載せようか?」と声をかけてくれました。
秋田弁をドライバーさんに教えてもらいながら目的地に向かうのはとても楽しいです。
ヒッチハイカーに対する現地の方の親切さが嬉しいですね。
山荘の情報や登山ガイドを参考に出かけてみて下さいね。
5位. 花輪ばやし
同率のもう一方は花輪ばやしです。
回答をいただいた50人中2人のおすすめスポットです。
日本の三大ばやしで、長い歴史を持っている秋田を代表する祭の一つです。
訪れた方の感想を見てみましょう。
花輪ばやしは、土地の守り神「産土神(うぶすな)さん」として古くから地域の信仰を集める、幸(さきわい)稲荷神社の祭礼において奉納される祭礼ばやしです。
各10町内の山車が街を練り歩き花輪駅前に集合します。
山車が各町内違う装飾がされており華やかかつ存在感がありとても綺麗です。
重要無形民俗文化財にもなり一度は観に来ていただきたい祭りです。
祭り開催日も毎年決まっており8月19日20日と決まっており予定も立てやすいですよ。
鹿角市は、花輪ばやしの他に温泉もたくさんあるので祭りを観に来たついでに温泉に入りゆっくり過ごすのも良いと思います。
花輪ばやしの情報(十和田八幡平観光物産協会へ問い合わせ)
[所在地] :〒018-5201 秋田県鹿角市花輪新田町11−4
[アクセス]:東北自動車道→八幡平(下館・駒林方面)→国道282号線 末広バイパス→国道103号線・282号線経由
[電話] :0186-23-2019
[営業時間]:9時~17時
【公式サイト】▷▷十和田八幡平観光物産協会
直接、鹿角花輪駅に来られると会場の確認にもなりますよ!
4位. 乳頭温泉
4位は、乳頭温泉です。
50人中3人の方がおすすめしています。
全国的にも有名な白いお湯の秋田県の温泉です。
お湯だけではないおすすめのポイントを見ていきましょう!
特に寒い時期、景色も温質も文句なしです。
敷地内に素敵な旅館があるので、そちらに一泊して、翌日角館に観光されてはいかがでしょうか。
乳頭温泉から角館に直接行けるバスが運行されているようです。
乳頭温泉は秋田でも秘湯と呼ばれており、乳白色の温泉が特徴です。
車で遠路はるばるかなり遠いところまで運転したように思います。
携帯の電波は会社によっては圏外になってしまうような場所です。
夕方5時過ぎには外は真っ暗になっており、空が澄んでで星がとても綺麗なのが印象的でした。
1人でゆっくり過ごしたい、現実離れできるのがとてもおすすめです。
雪の中で景色を見ながら入る露天風呂はとても綺麗で、気持ちよくて最高でした!
色々な温泉があり、景色が違うので1人旅であればたくさんの温泉を廻るのも良いですね!
乳頭温泉「鶴の湯温泉」の情報
[所在地] :〒014-1204 秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50
[アクセス]:自家用車:東北自動車道を盛岡方面へ~盛岡IC~盛岡ICよりR46号、R341号経由で60分公共交通機関:田沢湖駅前から路線バス乳頭線で40分 アルパこまくさより送迎有
[電話] :0187-46-2139
[営業時間]:通年 立ち寄り湯 10時~15時 日帰り入浴は月曜日露天不可
【公式サイト】▷▷乳頭温泉郷・鶴の湯温泉宿泊案内
それではいよいよ上位3つのスポットを紹介していきますよ!
3位. 奥入瀬渓流
3位は、奥入瀬渓流です。
こちらは50人中4人の方のおすすめを得ていますよ!
秋田県と青森県の十和田湖周辺の清流です。
実際に目にした方の声を見てみましょう!
奥入瀬渓流は自然ゆたかでマイナスイオン溢れるスポット。
じっくり歩いて散策すると、さらに自然を満喫できるかもしれません。
秋田一のパワースポットといっても過言はないと思います。
10キロちょっとの舗装された遊歩道を歩きながら川の流れを木々の木漏れ日から来る光に反射して、晴れた日は全体がキラキラしていてすごく気分がよくなります。
晴れた日に十和田湖から続く10キロちょっとの木で出来た遊歩道を歩きました。
木々の木漏れ日が時々いい感じでまぶしくて、光が川に反射してキラキラと跳ね返ります。
同じように歩く観光客と会うと「こんにちわ」と、挨拶を交わせて気持ちがいいです。
最初はバスで渓流を登っていったのですが、車窓からでも最高の景色です。
そして、途中からは徒歩で渓流を散策しました。
とても空気がきれいで、マイナスイオンもいっぱいの状態。
大変癒されました。
奥入瀬渓流(十和田湖国立公園協会)の情報
[所在地] :〒018-5501 青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋486
[アクセス]:国道103号線経由、山乃御振舞 とわだこ賑山亭付近の道を徒歩5分
[電話] :0176-75-2425 FAX:0176-70-6002
[営業時間]:8時~17時 FAXは年中無休、24時間受付。土日祝日の場合は返信に時間が掛かる場合があります
【公式サイト】▷▷十和田湖国立公園協会
十和田湖は冬場にもイベントがあるので防寒対策をして見に行きましょう。
県境を意識しやすい場所でもあるんですよ!
では、引き続き2位の発表です!
2位. 男鹿
2位は、男鹿です。
50人中5人の方がおすすめの回答をしています。
日本海の出っ張りの一つは分かりやすく覚えやすい場所ですね。
それでは、男鹿をおすすめされる方たちの声を見ていきましょう。
数年前になりますが、東北地方を夫と観光したときに立ち寄り、夫がとても興奮していました。
子供を連れて行くと100%泣き出しそうな印象ですが、大人の目線で見るとお面が1つ1つ違うので、持っている意味も違うのかなと思いました。
形は全く違いますが、能の面を考えながらなまはげのお面を見ると楽しかったです。
絶滅が心配される白熊の自由な姿が見られます。
意外に真っ白じゃなくて薄い黄色でしたが…。
日本海の魚たちの展示には秋田名物の、おいしそうなハタハタの群れも。
男鹿市になまはげ館というところがあり、訪れて見ました。
なまはげについての意味や歴史について知ることが出来、工夫を凝らした展示で親子で良い体験をすることが出来ました。
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="b.jpg" name="Bさん"]私は秋田へはバイクのツーリングで行きましたがやはり素晴らしかったのは寒風山です。
芝生で覆われた山であまりの美しさに目を見張りました。
さらに寒風山の展望台からは男鹿半島も一望でき秋田を思う存分堪能することができます。
きちんと舗装された道路沿いにある取水施設の裏手にあるので、登山などをする必要はありません。
湿生植物と高い木々に囲まれた池は青く澄み、周囲の草木の緑色を映しています。
透明度が高いので水中を泳ぐ魚の姿も見えます。
土手となっている池の淵からボーっと水面を見下ろしたり、道の奥にある石の祠の存在に厳かな気持ちになったり、一人で静けさを味わうには最適の場所です。
男鹿市観光協会
[所在地] :〒010-0511 秋田県男鹿市船川港船川新浜町1−1
[アクセス]:男鹿駅より徒歩1分
[電話] :0185-24-4700
[営業時間]:8時30分~17時
【公式サイト】▷▷男鹿なび
特に人気なのは寒風山ですね。
いよいよ一番おすすめの声が多かったスポットの発表です!
1位. 角館 (角館武家屋敷通り)
1位に輝いた秋田の観光スポットは、角館、50人中9人がこの場所を挙げました。
中でも角館武家屋敷通りを挙げた人が多かったです。
広々とした通りに面する立派な構えの武家屋敷の景観が見事。
そんな中、一般公開されているお屋敷のひとつに足を踏み入れたところ。
お宝鑑定の某テレビ番組で高値が付きそうな古九谷焼とされる大皿が簡単なガラス越しで展示されていて、持って行かれはしないかと要らぬ心配をしてしまいました。
私が初めて武家屋敷に行ったのは高校生の頃。両親に連れられて行きました。
夏の暑い日でしたが、自然が豊かでとても風が気持ちよかったのを覚えています。
武家屋敷が並ぶ広い通り沿いに塀が連続し、まるでタイムスリップしたかのような情緒を味わえます。
秋田屈指の桜の名所で人気も高く、桜の季節以外でも、紅葉や青葉、雪景色など一年中美しい景色を楽しむことのできる名所のため、観光客でいっぱいです。
四季折々のそれぞれ素晴らしい景色を眺めながらの散策が一番良いですね。
あなたの行った時がベストシーズンです。
角館のタイムスリップしたかと思わせる武家屋敷の数々には、ただただ圧倒されますし、その情緒豊かな街並みにきっと日常生活を忘れさせるほどの魅力があります。
大きな美術館ではないので、入館料の800円は高いかな?と思いましたが、展示は素敵でした。
興味のある方にはおすすめです。
北国の豪雪地帯の地でまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わうのも斬新かもしれません。
田沢湖や花火で有名な大曲にさほど遠くないので秋田を堪能するには外せないスポットです。
春には枝垂桜と角館の武家屋敷の和を感じさせる街並みが好きです。
ぜひおすすめしたい、観光スポットが角館の武家屋敷です。
時期は、GW少し前の4月中旬~下旬がイチオシです。
予想できると思いますが、桜の名所です♪
垂れ桜をぼかし、武家屋敷にピントを合わせてシャッターを切る…カメラ好きにはたまらないくらい写真スポットだらけです。
少し歩いたところにある川沿いにはたくさん桜の木が並んでいるので、そこもまた写真スポットです。
カメラが趣味じゃなくても歩いているだけで優雅な気分になれるのでおすすめです。
武家屋敷が並ぶ街並みになりますが、角館は東北の小京都とも呼ばれています。
レトロな中にお洒落な雰囲気を醸し出しています。
特に桜の季節は有名ですが、ゆっくり街並みを観光するなら紅葉や新緑の季節もおすすめです。
伝統工芸の樺細工(桜の皮で細工した)がよく知られており、商品の購入も可能です。
人力車もありますので、歩くのが苦手な方は人力車で案内してもらうのも良いと思います。
私が宿泊したのは「田町武家屋敷ホテル」ですが、角館駅から歩いて15分程度で、とにかくモダンでした。もちろん1人旅でも利用可能です。
角館武家屋敷通りの情報
[所在地] :〒014-0325 秋田県仙北市角館町小人町 秋田県仙北市角館町東勝楽丁
[アクセス]:角館駅より徒歩20分
[電話] :仙北市観光情報センター(角館駅前蔵) 0187-54-2700 FAX:0187-54-1755
[営業時間]:9時~18時 10月~4月中旬は17時30分まで 12月31日のみ定休日
【公式サイト】▷▷かくのだて観光Navi
見て歩くなら無料なのもいいですね。
その他の秋田のおすすめ観光スポット
私がおすすめする秋田ひとり旅の観光スポットは大館です。
大館市はとても自然に恵まれていて、空気を吸っているだけで心が穏やかになる癒しのスポットだと感じました。
また、お土産としては大館曲げわっぱがおすすめです。
五能線に乗り、日本海を見ながら白神山地へ向かう。
白神山地へ到着すると、大自然に自らが埋め込まれたような思いにひたることができる。
そして、再び五能線に乗り、夕日で照らされた美しい日本海を見ながら帰途に向かった。
最高の思い出です。
秋には紅葉がきれいな抱返り渓谷がおすすめです。
どちらも雨降りでも趣があって楽しめると思います。
横手市にある道の駅十文字はかなり賑わいのある施設です。
訪れた時はちょうど歌手がステージでソロライブをやっており、観客が耳を傾けていました。
頻繁にこのようなイベントを催しているらしく、入り口付近に置かれた開催日程ボードにはいくつも予定が書かれていました。
驚いたのは、そのボードはもとより、物産販売所に並べられている商品の名称や説明文までほとんどが手書きされていることです。
売店で売っている商品についても同様だった気がします。
商品特性や売り文句に適宜イラストまで添える、その精力的な姿勢に圧倒されました。
数多くのPOPを見るのも楽しく、響く賑やかさに自然と心が弾む場所でした。
大館市は秋田犬の忠犬ハチ公のふるさととしても有名です。
抱返渓谷も全国レベルの観光地ですね。
白神山地は世界自然遺産にも登録された美しいブナ林。
横手はグルメでもランクインを果たした横手やきそばも有名です。
秋田県内での見ごたえのある観光スポット、皆さんそれぞれに思い入れがあるのが分かりますね。
出かける前の予備知識やこれまで出かけた事がある方にとって新しい発見があると幸いです。
まとめ
今回は秋田県でおすすめの観光スポッについて紹介してきました。
【観光地】
- 角館
- 男鹿
- 奥入瀬渓流
- 乳頭温泉郷
- 五城目町
- 花輪ばやし:5位同率
ランクインしたのはどれも、秋田県内では名前がある名所ばかりですね。
他にもおすすめスポットに上がっていたのは
- 大館市
- 白神山地
- 抱返渓谷
- 横手市
など、観光スポットだけでなく市をそのまま挙げられる方も。
市の活性化に対しての姿勢を評価される方もいらっしゃいます。
世界遺産の白神山地、抱返渓谷も全国に名前を知られる自然の景色が美しい場所です。
皆さんのお気に入りのスポットを見つけて、出かけてみてくださいね。
こちらの参考記事もどうぞ!
秋田県内のグルメと観光スポットは、比較的歴史が長いものが多く、B級グルメとして登場した横手やきそばもすっかり秋田の味として定着してきました。
観光スポットに出かけたら、そこにしかない味、新しく作られたものが見つかるかもしれません。
ここに載せられなかった、まだ本にも載っていない新しい発見があるといいですね!
また今回紹介しきれなかった、秋田の穴場グルメの関連情報や、秋田の観光とグルメに関する話題は、こちらの秋田の食と旅とこころからもご覧いただけます。
あわせて読んでいただけましたら幸いです。