「観光で福島に行きます。会津若松に泊まるのですが、子供を連れて楽しめるところを探しています。」
「子供と冬休みに会津旅行に行きたいと思っています。この時期は、雪がすごそうですが遊べる場所はありますか?」
こんにちは。福島出身で東北散策が趣味の、ライターhira-nobitaです♪
雪国会津の冬は、地元の人々にとって、雪との戦いの日々。
でも会津っ子は、そんな冬を、上手に楽しむ方法を知っています。
さあ!冬だからこそ、会津にいらっしゃい♪
- アクティブ派
- のんびり派
- しっとり派
に分けて、実際に行って良かった観光スポットの「冬の楽しみ方」を、会津で生まれ育った私が紹介していきます!!
1. 会津の冬を遊ぶ!
~アクティブ派はスキー場で遊びつくす!~
会津はスキー場の宝庫!数ある施設の中でも私のおすすめは、南東北最大級のスケールを誇る「星野リゾート・アルツ磐梯」です。
「アルツ磐梯」が開業したのは、私が小学生の頃。何度か行きましたが、圧巻の広さとコースの豊富さで、スキーやスノーボードをする人には、まさに天国!
その後、2003年から「星野リゾート」となり、さらに充実度アップ!
さて、この施設で特徴的なのは、託児室があること!!(要予約)
利用すれば、パパもママも安心してゲレンデに出ることが出来ます。お子様連れ専用のファミリーフロアもあるので、遠慮なく過ごせますね。
「キッズスキーレッスン」も大人気で、いつ行っても賑わっていますよ。
また、スキーやスノーボードをしない人でも、雪上トレッキングや、頻繁に開催されるイベントなど、様々なアクティビティもあり、楽しめること間違いなし!
ただし、リゾートですから各種料金がかかります。
楽しみ過ぎて予算オーバー!!・・・には、お気をつけて。
2. 会津冬の観光
~冬の猪苗代湖周辺で、ゆるり~
今回は、会津猪苗代でおすすめの3つのスポットを紹介しますね。
1. 猪苗代湖
猪苗代湖は、郡山と会津を結ぶ国道沿いにあり、東北随一の大きさです!
ここは県内有数の白鳥飛来地。暖冬でなければ、3月いっぱいは見られます。
子どもやカップルには、観光遊覧船「かめ丸」「はくちょう丸」がおすすめ!冬も運行しています(臨時休業あり)。
磐梯山と白鳥を一緒に見られるスポットもあり、撮影にピッタリです!(大人1100円・子ども550円)
ちなみに夏場は、海のない会津の人たちは、ここで「湖水浴」をします。
夏も冬も、会津人は一年中、猪苗代湖で遊んでいるってことですね(笑)。
2. 世界のガラス館 猪苗代店
ガラスとありますが、天然石やアクセサリーなど種類が豊富で、世界各国の珍しい製品が見られます。
実際にハンガリー人の職人さんがいて、仕事場が見学出来て楽しい♪
手作りグラス1080円から楽しめる、ガラス工芸体験もおすすめ!
私は以前、父の退職祝いに、名前を刻印してもらったグラスをプレゼントしましたよ。
敷地内には、「猪苗代地ビール館」も併設されています。昨年里帰りした際も、温泉の帰りに立ち寄り、ついつい地ビールをいただいちゃいました♪
3. 南が丘牧場
入場料・駐車場無料!年中無休の、レアな施設をご紹介します(臨時休業あり)。
看板もなく、「ほんとにここ?」と思うような険しい道を進んでいくとあります。
牧場内はとってもフレンドリーで素朴な感じ。
餌は100円のガチャガチャで購入し、300円の「ふれあい広場」で、やぎ・うさぎなどと戯れる。他の設備も小規模だけれど、ツボにはまると、これまた良い感じなの♪
ところで、「なぜ冬にわざわざ牧場」なのでしょう?
実はここ、「ガーンジィ牛」という、日本では200頭しか飼育されていない、非常に珍しい牛のミルクが名物なのです!!
売店には、ガーンジィミルク製品などが並べられ、試食も出来ます。
また冬は、
- クロカンスキー
- そりの貸し出し
- バナナボート
- スノーモービル(要予約)
もやっています。
会津地元民おすすめの観光スポット
~しっとり派は、会津へGo!やっぱり、歴史でしょ。~
会津は近県からの修学旅行地としても有名です。旅先で歴史を学ぶのも、貴重な体験になりますよ。
- 会津若松市のシンボル「鶴ヶ城」。築城から630年ほどの、戊辰戦争でも有名な名城です。天守閣からは市内が一望!雪景色の美城は一見の価値ありです。
- 白虎隊の歴史が学べる「飯盛山」。ここには、一方通行で上って降りる(?)国の重要文化財「さざえ堂」があります。私は昨年初体験!不思議な造りで、子どもは面白いと思いますよ。
- 子ども連れなら、享和3(1803)年完成の「会津藩校日新館」も◎。当時の教育を学び、そして体験が出来ます。私がやったのは「起上り小法師」の絵付け体験。祖母へのお土産にしました!
各施設、料金は400~600円前後とリーズナブルです♪
最後におまけで。超有名な「大内宿」ですが、雪まつりのライトアップと花火は幻想的です。
最後にこれまでの内容の振り返りと、まとめをお願いします。
まとめ
ひと口に「冬の会津」といっても、その楽しみ方は無限大にあります。
今回は、
- アクティブに♪雪遊び攻略派
- のんびりゆったり♪お楽しみ観光派
- しっとり知的に♪歴史情緒派
以上3パターンに分けて、それぞれのおすすめスポットをご紹介しました。
あくまで一例なので、まだまだ魅力的な所はたくさんありますよ!
皆さんにも、自分に合った「冬の会津」の楽しみ方、見つかるといいですね♪
今回紹介しきれなかった、冬の会津の関連情報や、福島の観光とグルメに関する話題は、こちらの福島の食と旅とこころからもご覧いただけます。
あわせて読んでいただけましたら幸いです。
東北への応援よろしくおねがいします。
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