こんにちは、田舎物書きのきーたんです。
8月は東北の三大祭も開催され、秋田県含め東北は祭りのオンパレードです!
秋田県の鹿角市は花輪ばやしで有名なのですが、今回は毎年8月7日と8日に行われる七夕行事花輪ねぷたの2017年の全日程を紹介します。
目次
花輪ねぷた2017年の日程
1日目:2017年8月7日(月)
17時~翌1時:
交通規制開始
18時30分~19時:
全町 坂の上集合
ハミングロード大町のアーケードの通りよりパレードが始まります。
引き続き太鼓のコンクールがあります。
19時~19時50分:
子供大太鼓コンクール・大人大太鼓コンクール
小学生の子供たちと大人揃っての太鼓コンクールが通りを使って行われます
19時50分~20時15分:
駅前へパレード
花輪駅前に向かってパレード開始です
20時15分~20時45分:
全町駅前集合
全町内の王将と大太鼓集合
20時15分~21時20分:
王将コンクール
大太鼓コンクールの審査結果と、王将絵のコンクールの審査結果発表と表彰が行われます。
21時20分~22時30分:
赤鳥居パレード
組丁の赤鳥居までパレードします。
22時40分:
さんさ
花輪の祭りの手打ち式さんさが行われます。
22時50分~翌0時30分:
各町内へ
1時:
交通規制解除
2日目:2017年8月8日(火)
17時~1時30分:
交通規制
18時30分~19時25分:
組丁出発
新田町の桝形へ移動します
19時~19時25分:
船場元町出発
船場方面から舛形へ移動します
19時25分~19時50分:
舛形より
稲村橋に移動するため町内の入れ替えが行われます
19時50分:
舛形出発
子供王将を先頭にいよいよねぷたの移動開始です
20時30分~21時30分:
稲村橋集合
各町内のねぷたが稲村橋に並び、太鼓のパフォーマンス、花火の打ち上げ、王将灯籠が燃え上がります!
21時30分~翌1時:
各町内に帰町
1時:
交通規制解除
花輪ねぷたの運行図と場所をチェックしよう!
様々なイベントを行う花輪駅前ですが、花輪ねぷた最後の集合場所は稲村橋という、橋の上です。
2日目の行事を見に行く場合は、ハミングロード大町やハミングロードのアーケードを抜けた赤鳥居の前で待って進行ごとについていくのがおすすめです。
<組丁赤鳥居近く・鹿角市役所福祉事務所・福祉保健センター>
〒018-5201 秋田県鹿角市花輪下花輪50
福祉保健センター、もしくは鹿角市役所花輪支所で確認してみましょう。
通りに鳥居が見つけられるはずです。
<稲村橋近く・菅原商店>
〒018-5201 秋田県鹿角市花輪堰根川原33−14
JR花輪線の踏切がすぐ近くのお店です。
花輪方面から来た時は踏切を越えてすぐ近くに見える橋がねぷたの集合場所になっています。
橋には小さな休憩所があり、行事のプレートが埋め込まれています。
花火の打ち上げ場所は新聞社の週刊かづの社の対岸あたりで、尾去沢方面の船霊神社の両岸で花火を見る人が並びます。
当日の駐車場は?トイレが使える場所は?
行事が行われるのが、街の中心部なので交通規制が掛かると使えなくなる駐車場も増えてしまいます。
市で指定している公式の駐車場が下記の場所です。
【駐車場】
<無料>
- 鹿角地域振興局
- かづの商工会
- 道の駅あんとらあ駐車場
- auショップかづの近く
<有料>
- 鹿角パークホテル
- 米村駐車場
- 新町駐車場一番大きな場所は、あんとらあの駐車場です。
当日花火を見るロケーションもよく、花火を目当てにしてきたのであれば移動も少なく、トイレの心配もないので小さなお子さんやお年寄りの移動が大変な方におすすめします。
人が並ぶといったことはある程度は仕方がないですね。
市の施設である地域振興局と、商工会も駐車場になっていますが、こちらは夕方の5時以降からねぷた観覧者の駐車場として開放されます。
満車の可能性もあるので、有料ですがパークホテルの駐車場か、すぐ近くの米村駐車場の利用も視野に入れてみてください。
新町駐車場は、手打ちそば屋の切田屋の近くです。
お食事が気になる方にも、パレードの開始を最初から見たい人にもぴったりです。
auショップの近くは鹿角市の朝市が行われる時の駐車場として使われているスペースです。
初めて来る人には分かりにくい場所なのですが、パレードでやってきた王将の行列を見守るのにぴったりの位置の駐車場です。
なお、お祭り見学中に困ることと言えば、一番にトイレが混むことが思い浮かぶのではないでしょうか?
お祭り会場でトイレが使える場所はこちらです。
<トイレの場所>
- コモッセ
- 花輪郵便局
- 鹿角市交流プラザMITプラザ
- 大町
- 市場…六日町の通り
- 花輪駅
- 稲村橋 尾去沢方面の坂道
- JR花輪線 稲村橋付近
- 米代川付近、久保田
など、各所に設置されています。
ねぷた観覧の場所の近くに3つありますので、集合場所のまわりを確認して下さいね。
鹿角市の夏はお囃子とセットで
花輪ねぷたは、日本三大囃子として有名な花輪ばやしより認知度や知名度は下がるかもしれませんが、鹿角市の夏を飾る行事です。
藩政時代の末期から伝わっているということですから、江戸時代の末から明治時代には行われていたことになります。
これほど長く続いている花輪ねぷたがあまり広まらなかったのは花輪ばやしの名前の大きさかもしれませんが、夏の夜を涼むのに地元の人間にとってうってつけの行事です。
花火の打ち上げもあって、夜店も並んで、無闇に混雑しなくて、というのが実は良いところだと思っているのですが埋もれがちになっているのも少し寂しいのでは、と思って紹介しました。
夏に秋田の観光を予定している方の寄り道にも負担になりにくい規模です。
東北の夏の行事を制覇したい人にぜひ立ち寄って頂きたい行事です。