秋田在住の文筆家。きーたんです♪
すっかり夏の緑が鮮やか季節になりましたね!
2017年の6月の秋田は例年よりも少し空気がひんやりしています。
それでもジリジリする日差しは間違いなく夏のもので、照り返しには悩まされています。
そんな暑い夏をより熱く!
空気は少し涼しい中で見るのが夜の夏祭りですよね。
今回はタイトルにした通り、日本三大ばやしでもある花輪ばやしの更に桟敷観覧席について記載していきたいと思います。
花輪ばやしの桟敷席の申込みをしよう!
今回のメインである桟敷席のスペース申し込みについてです。
花輪ばやしの桟敷席は駅前の広場にスペースが構えられるので集合する屋台、踊り衆の踊りが気をもまずに見られるのが一番のメリットです。
7月1日から桟敷席の受付は始まります。
というわけで今はまだ早かったのですが、決して早いわけでもありません。
桟敷は数に限りがありますから、例えば高齢の両親を連れて一緒に花輪ばやしを見たいと考えているのであれば早めの予約が必要です。
『料金と予約概要』
料金:1人 2000円
2人以上から予約可能…ただし、5人7人は不可
特定の人数が制限される条件もありますのでまず、自分たちの人数が席に入るのを満たしているのかを確認しましょう。
⇒ 「十和田八幡平観光物産協会・花輪ばやしのページ」
受付は7月1日からになっていますので7月以降にお問い合わせをしてみてくださいね!
桟敷席の購入申込用紙も上記の十和田八幡平観光物産協会のホームページからダウンロードできるようになります。
桟敷席は、板の間にスペースが用意されるので和室と同じように床に座るようになります。
クッションなどがあると楽に座れます。
雨天に遭遇したことは無いのですが、万に一つのことを考えるとレインコートやビニールのレジャーシートを用意しておくと雨をしのげます。
この時には傘を使うのは他の人の観覧の妨げになってしまうためマナーの上でもおすすめできません。
前列に座った時には後列の人への配慮を忘れないようにしましょう!
人に酔いやすい人なら立ち席の方がいいかも?
さほど広くないスペースに一気に人が集まりますので、熱気と人の密度は物凄く上がります。
一度前列の桟敷席に入ると途中で何か有っても席を立ちにくくなるので、人に酔うことがある人の場合はすぐに出られる立ち見の方が向いているかもしれません。
いずれの場合でも、服装は温度の調整が簡単にできるように、半袖の上に長袖を一枚準備しておくといいです。
人混みから抜けると思ったよりも涼しいこともあります。
花輪ばやしの運行は?
花輪ばやしの運行は、10の町のそれぞれの詰め所から時間に出発して
『ハミングロードおおまち』
のアーケード街を通って駅前の広場に集まります。
19日、20日共に詰め所を出て駅前に集合、さんさの掛け声、翌日まで続く組丁と横丁の間の赤鳥居詰めが行われます。
屋台が運行する10の町は、
【屋台運行10町】
(八幡平方面)
舟場町・船場元町・新田町:谷地田町・六日町
(十和田・大湯方面)
大町・旭町・新町・横丁・組丁
と、出発場所が分かれています。
大きなものが通りますから、屋台の運行時間は交通規制がかかります。
道を大きく迂回する必要がありますので、自家用車でこの近辺を移動するときには迂回路を確認しておかないと大変です。
舟場の踏切を西側に進む尾去沢方面の稲村橋から通行止めになっています。
尾去沢中学校の十字路を八幡平方面(国道191号線)に進むか、尾去沢鉱山に向かって66号線を登るなどかなり大きく迂回することになります。
通行規制が掛かる前に利用ができる駐車場は、
【駐車場】
「いとく花輪店」
住所:〒018-5201 秋田県鹿角市花輪上中島88
⇒ https://goo.gl/maps/i8AKeKhLnNS2
「エーコプ北東北 Aコープかづの」
住所:〒018-5201 秋田県鹿角市花輪下中島132
⇒ https://goo.gl/maps/AX5jZoJCYLx
この2箇所の駐車場がオススメです。
地元の人が多く利用するショッピングセンターですから、普段車が停まらないスペースにも車が入っています。
できれば午後5時頃には入れるようにしておくと良いでしょう。
どちらも桟敷席がある駅前に近く、駐車場は混雑します。
車で休憩を考える時にはなるべく端に停まるといいでしょう。
人混みから少し離れて休みたいと感じたときには、エーコープのスーパーとテナントの通路になっている外のスペースに自販機コーナーがありますので、そちらに入るといくらか座ることができます。
ハミングロードのレストハウスよりも人が集まりにくいので休む時も楽だと思います。
ポイントを押さえて、花輪ばやしを楽しもう!
今回は桟敷席の価格と、購入の方法について記載をしてみました!
人が集まる祭を負担なく見るためには桟敷席で落ち着いて見るのが一番ですからね。
高齢者で足が悪い方にもゆっくり座って見られる席の方がおすすめです。
小さいお子さんを連れているときにも窮屈な場所でおんぶ、抱っこが要らないのでお父さんお母さんの負担も減らせます。
人数の制限があるので、そちらも確認して申し込んでみてくださいね!
2017年は40年使われてきた屋台の修復作業も行われましたので、初めて見る人にも、今までも花輪ばやしを見に来ていた人にもおすすめの年になっています☆
もしも秋田で夏を過ごすのであれば、京都の祇園、東京の神田ばやしに並ぶ三大ばやし、花輪ばやしを一度見に来て下さい♪
きーたんさん、秋田花輪ばやしの情報について一挙にまとめてくださりありがとうございました♪
僕もお祭りが好きで毎年夏には東北の各県に出かけて行ったりしています。
まだ花輪ばやしに行ったことはありませんが、この情報を参考に今年は行ってみたいと思います。
秋田には他にも、楽しいお祭りがありますので、各詳しい記事を参考にしてぜひ行ってみてくださいね。